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黒柳徹子、64歳下の女優から「若者に伝えたいこと」を聞かれ返答「やっぱり…」


日本の著名な女優・黒柳徹子が「おしゃれクリップ」に出演し、番組で自身の経験と若者へのメッセージを語った。彼女は若者に「本を読むこと」を勧め、戦争をしないように学ぶことの大切さを強調した。戦時中の辛い経験を語り、「戦争はバカバカしい」と強く訴えかける。幼少期の戦争体験から、食べ物の不足や健康被害を振り返り、平和で優しい国作りを呼びかける。彼女のメッセージは未来を担う若者に、過去の教訓を活かし平和な社会を築いてほしいという願いが込められている。

黒柳徹子(2023年撮影)

黒柳徹子(91)が5日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜午後10時)に出演。

今回の放送では1953年デビュー、芸歴72年の黒柳の45の秘密に迫った。番組終盤、黒柳は年の差64歳のMC、モデルで女優の井桁弘恵(27)に「若者に伝えたいこと」を問われ、自身の考えを語った。

井桁の問いに黒柳は「やっぱり本を読むこと。絶対に戦争をしないように言い渡すには、どのような本を読めば良いか、たくさんありますから。本を読んで若い人たちに戦争はしないでおきましょう。戦争はバカバカしいから」と気持ちを込めて話した。

幼少期に戦争を経験した黒柳は「食べ物はなにもなくて。身体中おできができたりしてとても嫌でした。父は戦争に行きましたしね。生きて帰ってきましたけど、戦争で亡くなる方も多いわけですから」と戦争のつらさを語り、「そういうことを勉強して、平和で優しい国になっていきましょう」と呼びかけた。

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