黒柳徹子(91)が5日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜午後10時)に出演。
今回の放送では1953年デビュー、芸歴72年の黒柳の45の秘密に迫った。番組終盤、黒柳は年の差64歳のMC、モデルで女優の井桁弘恵(27)に「若者に伝えたいこと」を問われ、自身の考えを語った。
井桁の問いに黒柳は「やっぱり本を読むこと。絶対に戦争をしないように言い渡すには、どのような本を読めば良いか、たくさんありますから。本を読んで若い人たちに戦争はしないでおきましょう。戦争はバカバカしいから」と気持ちを込めて話した。
幼少期に戦争を経験した黒柳は「食べ物はなにもなくて。身体中おできができたりしてとても嫌でした。父は戦争に行きましたしね。生きて帰ってきましたけど、戦争で亡くなる方も多いわけですから」と戦争のつらさを語り、「そういうことを勉強して、平和で優しい国になっていきましょう」と呼びかけた。