名古屋グランパスは6日、ベルギー1部ヘントの元日本代表GKシュミット・ダニエル(31)を完全移籍で獲得したと発表。22年ワールドカップ(W杯)カタール大会日本代表が、約5年半ぶりのJリーグ復帰を果たした。
19年7月にベルギー1部シントトロイデン、24年1月にヘントへ移籍したシュミット・ダニエルは、197センチのサイズがあり、ベガルタ仙台でJ1通算57試合、松本山雅FCなどでJ2通算71試合の出場経験がある。日本代表では国際Aマッチ通算14試合に出場している。
今季まで名古屋に7年間在籍し、退団した元オーストラリア代表GKランゲラックの後継者に期待される。
クラブを通じて「この歴史あるクラブのエンブレムを背負って闘えることをとても光栄に思います。名古屋のGKを務めることの責任の重さは自分が想像している以上のものだと思います。タイトルをもたらすことができるように自分の持っている力を最大限注ぎ、シーズンが終わった時に皆さんと喜べるように頑張ります」などとコメントした。