ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の移籍先が決まるのが、交渉期限直前の今月20日(日本時間21日)以降になる見通しだと3日(同4日)、全米野球記者協会メンバーのフランシス・ロメロ記者が伝えた。
佐々木の交渉期限は東部時間23日午後5時(同24日午前7時)までとなっているが、同記者はXで「情報筋によれば、佐々木朗希は交渉期限の72時間前となる1月20日以降に契約先を決める見込みだ」と投稿。さらに、移籍先候補として「パドレス、ドジャース、ジャイアンツが最有力候補に挙がっている」とポストした。
佐々木の契約交渉は12月10日に解禁され、45日間の交渉期間がスタート。代理人のジョエル・ウルフ氏は同30日にオンライン会見を行い、本年度の海外FA契約期間が始まる1月15日以降に契約するとの見通しを示していた。同氏によると20球団が獲得を希望してプレゼン資料を送付し、佐々木はそのうち複数の球団と面談を実施。米メディアでは、パドレス、ドジャース、メッツ、ヤンキース、カブス、レンジャーズの少なくとも7球団と面談したと伝えられている。