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清原和博氏「ブチブチブチって血管が切れたような」平成の怪物から今も感触が残る看板直撃アーチ


清原和博氏がBSフジ「プロ野球レジェン堂」で、2002年の日本シリーズでの松坂大輔からの特大ホームランを振り返った。負傷を抱えつつも放ったホームランの感触を「血管が切れるような」と表現し、勝負強さの秘訣を語った。

清原和博氏(2024年11月撮影)

NPB通算525本塁打を放った清原和博氏(57)が3日、BSフジ「プロ野球レジェン堂」に出演し、伝説のホームランの感触をリアルに振り返った。

清原氏は巨人時代02年の日本シリーズ、「平成の怪物」と呼ばれた当時西武の松坂大輔氏(44)から東京ドームの看板に直撃する特大アーチを放った。清原氏は「あのときもケガしてましてね、足にテーピングをぐるぐる巻きにしていた」と、満身創痍(そうい)だったことを明かした。

狙いは直球一本。「当たった瞬間もう『ブチブチブチ』って血管が切れたような。あの感触は忘れられないですね」と手応えを語った。

清原氏は日本シリーズで歴代3位タイの15本塁打。お祭り男としても活躍し、「やっぱり集中力が上がりましたね。アドレナリンが普段の20倍は出てますね」と勝負強さの秘訣(ひけつ)を口にした。

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