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【高校サッカー】川崎F出身の帝京DF田所莉旺が“聖地”で躍動「また一つ違う喜び」


全国高校サッカー選手権の2回戦で、帝京高校(東京B)が金沢学院大付(石川)を5-0で破り、22年ぶりとなる大会での2勝を達成しました。試合は等々力スタジアムで行われ、帝京の3年生でU-18日本代表のDF田所莉旺は、川崎フロンターレのユースから編入後、約2年ぶりにこの“聖地”でプレー。彼の守備が無失点に貢献しました。スタジアムには田所の名前入り横断幕が掲げられ、フロンターレのサポーターたちからの支持を受けた彼は、特別な喜びを感じたと述べています。田所は、進化した自分を示し、この愛着のある場所でさらなる勝利を目指します。

帝京対金沢学院大付 前半、左足でチーム2点目のゴールを決めた帝京・森田(右)と喜ぶ田所(中央)。手前は金沢学院大付GK石山(撮影・垰建太)

<全国高校サッカー選手権:帝京5-0金沢学院大付>◇31日◇2回戦◇U等々力

15大会ぶり出場の帝京(東京B)が金沢学院大付(石川)を5-0で破り、3回戦に進んだ。選手権での2勝は8強入りした02年度以来、22年ぶりとなった。

川崎フロンターレのユースから高1の冬に編入したU-18(18歳以下)日本代表DF田所莉旺(3年)は、約2年ぶりに“聖地”に立った。水色ではなく、黄色いユニホームを身にまとい、川崎Fの本拠地Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuでのプレーをかみしめた。

「自分が一番好きで憧れていたスタジアムだったので、芝も良かったですし、プレーしている感覚というのは、他のスタジアムに比べて良かったのかなっていう風に思います」

大舞台で無失点に貢献。守備の要として役割を全うした。会場には、下部組織時代にサポーターが作ってくれた名前入りの横断幕が掲げられた。「フロンターレのサポーターの方が等々力に来てくださって、ああいうのを用意してくれるというのは本当にうれしいですし、等々力で勝ったというのは自分の中でまた一つ違う喜びがあった」とうなずいた。

自らの成長を求め、強い覚悟を持って愛着のあるクラブを飛び出した。久々のU等々力で進化を示す80分間。次の3回戦、勝ち進めば準々決勝も“聖地”での戦いが待っている。思い入れの強い場所で、躍動し、頂点まで駆け上がる。【佐藤成】

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