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ド軍残留のT・ヘルナンデス「ヒマワリの種シャワー」の秘話告白「翔平は予期していなかった」


2024年10月17日、テオスカー・ヘルナンデスが大谷翔平の初本塁打をユニークに祝った「ヒマワリの種シャワー」の話題がNHKスペシャルで取り上げられました。開幕直後、大谷は元通訳の水原一平による違法賭博問題に巻き込まれ、睡眠不足から40打席も本塁打を打てない苦境に立たされました。しかし4月4日のジャイアンツ戦で移籍後初の本塁打を放ち、これを機にヘルナンデスは大谷の顔に優しくヒマワリの種を投げて祝福。この方法が祝福の新たなスタイルとして確立されました。ヘルナンデスはその後、ドジャースとFa契約し3年総額102億円の契約を結びました。

本塁打を放ち、T・ヘルナンデス(右)にヒマワリの種で祝福される大谷(2024年10月17日)

NHKは29日、NHKスペシャル「メジャーリーガー大谷翔平2024試練と決断そして頂点へ」を放送。ドジャース残留が報じられたテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)が、大谷翔平投手(30)への「ヒマワリの種シャワー」の秘話を明かした。

大谷は開幕直後、元通訳の水原一平被告の違法賭博問題に巻き込まれた。状況説明などで睡眠時間が減ったこともあり、自己ワーストの開幕から40打席本塁打なしに苦しんだ。T・ヘルナンデスは番組内で「水原騒動」について「誰もが翔平の一挙手一投足に注目していた。キャリア、契約、評判、すべてが台無しになりかねない問題に巻き込まれた」と語った。

大谷は4月3日(日本時間4日)のジャイアンツ戦で移籍後初アーチ。T・ヘルナンデスは大谷の顔面にヒマワリの種を優しく投げて祝福。「みんな思っていた。『とにかく最初のホームランを打ってしまえ。打ってしまえばリラックスして、翔平らしいプレーができるから』」と喜びを語った。

T・ヘルナンデスは続けて「ヒマワリの種シャワーはあれが最初だった。翔平は予期していなかった、目に当たったと思う。『翔平ごめん、今度は優しく投げる』と伝えたら、翔平は『いや、次は来るつもりで準備しておくよ』って。それからやらせてもらえるようになった」と話し、ドジャースの世界一を彩ったセレブレーションの秘話を明かした。

ドジャースをFAとなっていたT・ヘルナンデスは、27日(同28日)に、ドジャースと3年総額6600万ドル(約102億3000万円)で合意したと報じられた。

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