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【日本ハム】新庄監督25年も背番号1継続 現役時代「1」をつけた2年後に日本一を達成、引退


日本ハムの新庄剛志監督(52)は、25年も背番号1を継続すると球団幹部が明言しました。この番号は、9年ぶりのリーグ優勝と日本一を狙う重要なシーズンで、監督自身にとって頂点を意味します。新庄監督は26年以降、選手やコーチが継承するかどうかを検討しています。北海道移転後、2004年に最初に背番号1をつけた新庄は、2006年に日本一を達成し、引退しました。その後、13~16年が陽岱鋼、17~21年までが斎藤佑樹と、チームの顔となる選手が背番号1を受け継ぎ、北海道移転後のリーグ優勝は5回を数えています。25年に目覚ましい活躍を見せる選手が、次のファイターズの象徴としてこの番号を身につけることが考えられます。

背番号1を披露する日本ハム新庄監督(2022年1月21日撮影)

日本ハム新庄剛志監督(52)が25年も背番号1を継続して背負う。球団幹部が「25年はそうですね」と明言。9年ぶりのリーグ優勝、日本一を狙う大事なシーズンは、監督自身が頂点を意味する番号を付けて挑む。26年以降は新庄監督自身が「付けるべき選手がいれば」と話しており、指揮官の去就関係なく選手、コーチ陣への継承も含め、検討していく。

北海道移転した04年、最初に1番をつけ2年後の06年、宣言通り日本一を達成し現役引退。翌年は“弟分”の森本現外野守備・走塁コーチに託し、2連覇を果たした。その後は13~16年が陽岱鋼、17~21年までが斎藤佑樹と、チームの顔と呼ばれる選手が付けてきた。北海道移転後のリーグ優勝は06、07、09、12、16年の5度。回数で考えると「1番森本」のパターンのみ2度頂点に立っており、験を担ぐのであれば、異例のコーチへの継承の可能性もある。

とはいえ、新庄監督以外、いずれも選手時代に背負っており、最有力候補は選手。25年に顕著な働きをし、次代のファイターズの顔となれそうな人材を見定め、本人の希望も考慮した上で決定することになりそうだ。【永野高輔】

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