starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

森保一監督が8分間のスピーチ「広島が世界平和を発信できるように」/広島レジェンドマッチ


サンフレッチェ広島レジェンドマッチ2024が広島で行われ、日本代表の森保一監督がスピーチを行いました。久保允誉会長の代理として登壇した森保監督は、クラブとサポーターへの感謝を示し、サンフレッチェ広島の歴史を振り返りました。彼は、サッカー文化の基盤が明治時代に始まり、戦後の復興に貢献したことを強調しました。また、クラブが優勝争いを経験し、J2降格や経営危機を乗り越えた歴史についても述べ、応援してくれた関係者に感謝を伝えました。今後も広島が平和を発信するクラブとして成長し続けることを期待し、サポーターに熱いメッセージを送りました。このスピーチはスタジアムで大きな感動を呼びました。

サンフレッチェ広島レジェンドマッチ2024に臨んだ日本代表の森保一監督(撮影・佐藤成)

<サンフレッチェ広島レジェンドマッチ2024>◇21日◇エディオンピースウイング広島

サンフレッチェ広島に縁ある選手たちが集結したレジェンドマッチが21日行われ、OBで日本代表の森保一監督(56)が試合前にスピーチを行った。

クラブの久保允誉会長(74)が都合が悪く、代役を務めることとなった森保監督は「まずは、今日このエディオンピースウイングスタジアムでサンフレッチェの歴史を築いてくれた、つないでくれた仲間たち、そしてサポーターの皆さんと会うことができてめちゃくちゃうれしいです!」とあいさつ。大きな拍手に包まれると、サンフレッチェ広島ファミリーへの感謝を示した。

「いろいろと話したいことはありますけど、歴史がつながってくるので、歴史のところから少し話させていただきたいと思います」

明治時代からサッカーの礎があったことを伝え「学生を中心として、戦後の復興の希望や夢となり、広島の人たちの頑張りを後押ししてきました。そこから私たち、プロとしてサッカーで楽しい生活を送らせてもらう前に東洋工業やマツダのサッカー部、そしてプロへとつなげていただきました」とサンフレッチェ広島につながる歴史を振り返った。

スタジアムの変遷についても言及。優勝争いをしたことやJ2降格を味わったこと、経営危機に陥ったことなどにも触れて、それでも応援、支援してくれた人々に感謝を述べた。

かつて総監督を務めて、広島サッカー界の発展に大きく貢献した今西和男氏(83)への感謝を伝えた。最後には「ここピースウイングスタジアムから、そしてサンフレッチェ広島のJリーグ、ACL、将来的にはクラブワールドカップで、平和の街、広島が世界平和を発信できるようにますます頑張っていただきたいと思っています」と呼びかけた。現役の日本代表監督による約8分間のスピーチは大歓声で受け止められた。【佐藤成】

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.