名古屋グランパス、コンサドーレ札幌などで活躍したブラジル人MFガブリエル・シャビエル(31)が17日、自身のSNSで現役引退を発表した。
シャビエルはインスラグラムにポルトガル語と日本語で投稿。引退を表明し「プロサッカー選手としての11年間は、世界中の人々や文化を知る数え切れないほどの機会を与えてくれた夢のような時間だった。どんな時も私のそばにいてくれた家族にまず感謝したい」とし「最後に、私の第2の故郷となり、両手を広げて私を迎えてくれたこの文化に大きな愛着を持っている日本に、特別な感謝の言葉を述べたいと思います」とつづった。
シャビエルは17年夏に当時J2だった名古屋に加入。技術を駆使した抜群の攻撃センスとセットプレーのキッカーで名古屋のJ1昇格に貢献し、21年まで名古屋でプレーした。22年には札幌、24年はJ2岡山に加入したが、今年7月に家庭の事情で退団していた。