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第1回「M-1」準V芸人が敗者復活戦ネタ披露後全組をXで寸評、元ケンドーコバヤシ相方52歳


元「ハリガネロック」のユウキロックが、M-1グランプリ2024の敗者復活戦で漫才コンビの寸評を行っている。各コンビのネタに対して、ボケの数やストーリー性、ライブ感、そして演者の人間的魅力を指摘したコメントを投稿している。具体的には、「十九人」や「フースーヤ」のボケの構成について評価し、「ダンビラムーチョ」や「金魚番長」のライブ感がある漫才スタイルを称賛した。最終的に、Aブロックで「金魚番長」が他のコンビを抑えて勝ち上がった。ユウキロックは長年の経験から、実際の漫才パフォーマンスを鋭く分析し、観客や審査員に対しての受け方を考慮した評価を行っている。彼はもともと「ハリガネロック」として活躍し、コンビ解散後も芸人やライター、構成作家として活動している。

ユウキロック

元「ハリガネロック」のユウキロック(52)が22日、X(旧ツイッター)を更新。漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」の敗者復活戦のコンビ別寸評に挑戦している。

Aブロックが始まると、出場漫才師がネタを披露する度に寸評を投稿している。

「Aブロック<1>十九人。全体としての『ボケ』なので大きな『1つ』のボケがわかりずらい。だからハマるか?ハマらないか?」

「Aブロック<2>今夜も星が綺麗。こちらもボケが少ないタイプ。ストーリーを面白がれるか?どうか」

「Aブロック<3>フースーヤ。ボケ数多いから観客審査員はどれかにハマる可能性が高くなる。アホだけじゃなくセンスも感じられる。おもしろい」

「Aブロック<4>ドンデコルテ。初見の人にもこれだけ『渡辺』を興味深く聞かせられることが凄い。人間的魅力を漫才で出すのが苦手なコンビは見て勉強しよう」

「Aブロック<5>ダンビラムーチョ。敗者復活戦の「ライブ」感。天丼がハマれば爆発すると準決勝から思っていた。顔だけでもっていった」「ダンビラムーチョはどことも被っていない漫才。顔の後に一言添えてさらに笑いを作っている。昨年のリベンジに送り込んでも面白い存在」

「Aブロック<6>金魚番長。『漫才コント』ではなくライブで爆発しやすい『しゃべくり』で勝負する選択をしてきた。敗者復活戦の『ライブ』感を意識した選択」

「Aブロック<7>カベポスター。ゆったりとしているが、確実に笑いを後半にかけて大きく取っていく。ただ最後が少し弱い。印象がどうでる?」

結果、Aブロックは6番目に登場した金魚番長が5番目登場のダンビラムーチョ、7番目登場のカベポスターを下し、勝ち上がった。

ユウキロックは大上邦博(51)と結成した「ハリガネロック」で01年の初回大会で準優勝。14年にコンビ解散後はお笑い芸人を継続しつつ、構成作家、ライターもやっている。現在、ピン芸人のケンドーコバヤシと「松口VS小林」を組んでいたことでも知られる。

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