鹿島市が地元の上田養鶏場の卵を使用した新しいマヨネーズの開発プロジェクトを開始しました。
このプロジェクトは、地域の特産品を活かした新商品を生み出すことで、地域活性化を目指しています。プロジェクトの目標金額は100万円で、2024年11月25日から2025年3月31日までの期間で資金を募集しています。
地元の卵を活用した新商品開発
鹿島市は、有明海と多良岳山系に囲まれた自然豊かな地域で、地元の農林水産物を活用した6次産業化に取り組んでいます。
今回のプロジェクトでは、上田養鶏場の卵を使用した新しいマヨネーズの開発を目指しています。上田養鶏場は、アニマルウェルフェアに配慮した「平飼い」方式を採用し、母鶏たちが自由に過ごせる環境を提供しています。この卵は、ビタミンEが通常の5倍以上含まれ、カロリーやコレステロールが低いという特徴があります。
鳥インフルエンザと養鶏場の課題
昨年11月、鹿島市では鳥インフルエンザの感染が確認され、上田養鶏場も一時的に出荷が制限されました。
このプロジェクトを通じて、養鶏農家が直面する鳥インフルエンザや飼料費の高騰といった課題を広く知ってもらい、支援を募ることを目指しています。上田養鶏場のこだわりの飼育方法を知ってもらうことで、より良い養鶏環境の改善につなげたいと考えています。
資金募集と寄付先
プロジェクトの資金は、ふるさとチョイスGCF、鹿島市ふるさと納税特設サイト、ふるなびクラウドファンディングの3つのプラットフォームで募集されています。各プラットフォームの募集期間は以下の通りです。
- ふるさとチョイスGCF:2024年11月25日~2025年1月31日
- 鹿島市ふるさと納税特設サイト:2024年11月25日~2025年3月31日
- ふるなびクラウドファンディング:2024年12月11日~2025年3月31日
このプロジェクトを通じて、鹿島市の特産品を全国に広めるとともに、地域の活性化に貢献することが期待されています。興味を持たれた方は、ぜひ寄付を通じてプロジェクトを応援してください。