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【広島】オリックスFA移籍の九里亜蓮が最後の赤ユニホーム姿に歓声「頑張っている姿を」と感謝


オリックスへのFA移籍が決まった九里亜蓮投手が、広島での最後のイベントに参加しました。交通・地域安全大会で一日警察署長を務めた後、広島のユニホーム姿でトークショーに登場し、ファンに移籍を報告。会場からの「頑張れー」などの声援に対し、九里は新たなリーグでの活躍を誓いました。また、トークショーで対戦したい選手として秋山選手の名を挙げ、今後の対決に意欲を見せました。これが広島選手として最後のイベントとなり、赤いユニホームを着る姿は見納めとなりました。

最後の広島ユニホームでトークショーに出席したオリックスへFA移籍する九里亜蓮投手(写真中央、右は栗林良吏)(撮影・前原淳)=2024年12月14日、広島県山県郡

広島からオリックスへFA移籍する九里亜蓮投手(33)が13日、広島・山県郡内で行われた「交通・地域安全大会」で一日警察署長を務め、警察制服姿を披露した。

第2部では広島のユニホーム姿でトークショーを行い、移籍を報告。会場からは「頑張れー」などと声が上がった。ファンからの温かい声援に九里は「来年からは違うリーグでさらに野球がうまくなれるように、さらにレベルアップできるように。頑張っている姿をお伝えできれば」と感謝した。

12日にオリックスから獲得が発表された九里は、13日にマツダスタジアムで会見を開いた。広島選手としてのイベントは最後となり、もう赤いユニホームに袖を通すことはない。トークショーでの質疑応答で対戦したい広島選手を聞かれ、秋山の名前を挙げた。「西武のときも対戦したことないですし、カープに入ってからも秋山さん相手に投げたことないので対戦してみたい」。今季までともに戦ったチームメートの再会を願った。

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