【広島】鈴木球団本部長、人的か金銭かの補償は「リストを見てから」九里亜蓮がオリックス移籍

九里亜蓮（2024年11月撮影）

広島松田元球団オーナー（73）は12日、オリックスからFAでの獲得が発表された九里亜蓮投手（33）の決断を尊重した。

「リーグが違う野球も見てみたいと言っていた。ひとつ枠が空くということで、競争してくれればと思っている」。球団は海外への移籍がかなわなかったときには残留を認める意向を本人に伝えていたが、国内球団への移籍となった。鈴木球団本部長は、人的か金銭かの補償について「リストを見てから決めます」と答えた。