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西武球団副本部長を父に持つ慶大の2年生剛腕、ベースボールジムで156キロ計測をインスタ公開


慶応大学の2年生投手、広池浩成が自身のインスタグラムで、横浜市内のベースボールジム「tsuzuki BASE」での投球動画を公開、156キロを記録したことを明らかにしました。広池投手はリーグ戦での出場は限られていますが、昨秋は初先発初勝利を果たし、今後の活躍が期待されます。彼の父、広池浩司球団副本部長は元プロ野球選手で、西武球団で副本部長として活躍中です。慶大には他にも元プロ野球選手を親に持つ選手が在籍しており、注目が集まっています。

慶大・広池浩成(2024年10月撮影)

西武の広池浩司球団副本部長(51)を父に持つ慶大・浩成(こうせい)投手(2年=慶応)が、12日までに自身のインスタグラムで156キロ計測を明かした。

右腕の浩成は横浜市内のベースボールジム「tsuzuki BASE」内での投球動画を公開。155キロと156キロを計測した際の映像をアップした。

リーグ戦では1年春に1イニングのみの登板で1勝。同年秋は登板がなかったが今春6試合、秋には初先発初勝利をマークするなど5試合に登板した。

父の浩司球団副本部長は、立大から一度競技を退き全日本空輸へ入社するも、入社2年目の97年に広島の入団テストを受け、翌年ドラフト8位で入団した。主に中継ぎの左腕として、プロ12年で通算248試合に登板。現役引退後は地元埼玉の西武打撃投手などを経て、来季は球団本部長となる。

慶大にはNPB通算525本塁打を放った清原和博氏(57)の長男で、11月25日に競技を退く決断を発表した正吾内野手(4年=慶応)や、NPB通算2119安打の元広島前田智徳氏(53)を父に持つ晃宏投手(3年=慶応)も在籍している。

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