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【欧州CL】日本選手3人先発のセルティック、敵地で無失点「満足できないなら進歩」


UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第6戦で、日本選手3人が先発したセルティックは、ディナモ・ザグレブと0-0で引き分けました。試合はアウェーのセルティックがボール保持率67%と支配しつつも、得点には至らず、日本代表のFW古橋亨梧やFW前田大然も不発に終わりました。後半、3人の日本選手が交代した後は攻撃の勢いが落ち、ディナモに攻め込まれる場面もありましたが、GKシュマイケルの好セーブにより守り切りました。ロジャーズ監督は試合後、「無失点に抑えたが、攻撃のクオリティーが不足していた」としつつも、過去の課題を踏まえた進歩を評価しました。

ディナモ・ザグレブ対セルティック 攻め込むセルティック古橋亨梧(ロイター)

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):ディナモ・ザグレブ0-0セルティック>◇10日(日本時間11日)◇1次リーグ第6節◇ザグレブ

日本選手3人が先発したセルティック(スコットランド)は、アウェーでディナモ・ザグレブ(クロアチア)と0-0で引き分けた。2勝3分け1敗の勝ち点9。MF旗手怜央(27)は後半20分、FW古橋亨梧(29)とFW前田大然(27)は後半27分に退いた。ディナモ・ザグレブのDF荻原拓也(25)はベンチ外だった。

アウェーのセルティックがボール保持率67%と圧倒的に攻め込んだ。だが、今大会3ゴールの前田も不発。MF香川真司とMF南野拓実の日本選手のCL通算最多4得点の記録に並ぶことはできなかった。

日本代表の3人が途中交代した後は前線からのプレスが弱まり、終盤に攻め込まれる場面もあったが、そこはGKシュマイケルが好セーブ。無失点で第3戦から4戦負けなしとなった。

ロジャーズ監督は試合後に「失点しなかったのはよかったが、(攻撃で)最後のクオリティーを欠いた」とコメント。過去2シーズンは1次リーグ最下位で敗退と苦戦してきたが「CLにおいてアウェーで無失点の勝ち点1で満足できないとしたら、それはチームの進歩を示している」と語った。

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