現役ドラフトが9日に行われ、広島はオリックスから山足達也内野手(31)、日本ハムから鈴木健矢投手(26)の2選手を獲得した。矢崎拓也投手(29)がヤクルトに移籍する。
山足は今季代打や代走を中心に43試合に出場。内野ならどこでも守れる守備力も魅力だ。
鈴木は今季8試合の登板で1勝2敗に終わったが、23年には24試合で6勝(4敗)を挙げた右下手投げ。広島にはいないタイプで、先発としても期待できそうだ。
矢崎は今季26試合に登板し1勝1敗、10ホールド、防御率3・60を残した。球団関係者は「チャンスがあるんじゃないか。(慶大時代にプレーした神宮で)慣れたところだし」と新天地での活躍を期待した。