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【プレミア12】高橋宏斗「このメダルはかけて終われない」表彰式で銀メダルをすぐに外した理由


侍ジャパンの高橋宏斗投手は、2024年11月21日に行われた第3回WBSCプレミア12で、日本代表が台湾に敗れ準優勝となった試合後の表彰式で銀メダルを外す決断をした。彼はこの大会で2試合に先発し、8回無失点と活躍したが、目標としていた全勝優勝を逃したことに大きな悔しさを感じていると述べた。高橋投手は、今後の2026年WBCでの活躍に向けて成長を誓い、選出に対する慢心はないと語った。「このままでは選出されない」という危機感を持ち続け、さらなる努力を重ねる決意を示している。

侍ジャパン高橋宏斗(2024年11月21日撮影)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン0-4台湾>◇24日◇東京ドーム

侍ジャパン高橋宏斗投手(22)は表彰式で掛けられた銀メダルをすぐに外した。球場を後にする前に、その理由を明かした。

「やっぱりあそこ(準優勝)を目指して僕たちは野球をやっているわけではないですし、今回の大会は全勝優勝っていうところを目標にやっていたので、やっぱり僕の中ではこのメダルはかけて終われないなっていう気持ちがあった。やっぱり大事なところで勝てる台湾の強さっていうのも目の前で感じて、すごく悔しかった」。

今大会は2試合に先発して計8回無失点とチームに貢献したが、最後に負けて悔しさしか残らなかった。「最後、自分が試合に携われなかった悔しさというのもありますし、チームとしても僕が何かまだできたんじゃないかなっていう登板が2試合ともだったので、すごくそこは悔しいです」と振り返った。

26年WBCではエース級の活躍も期待される右腕だが、慢心はない。「しっかりとアピールしないと絶対に入れるっていう保証は全くない。このままだったら絶対に選出されないっていう気持ちを持ってやりたいなと思います」とさらなる成長を誓った。

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