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【侍ジャパン】松田宣浩氏が新コーチ就任へ 26年のWBC2連覇へ「熱男」がチームに元気注入


「侍ジャパン」の新コーチとして元ソフトバンク選手の松田宣浩氏が就任することが明らかになった。彼はソフトバンク時代に数々のタイトルを獲得し、「熱男」の異名で親しまれてきた。松田氏はその明るいキャラクターでチームに元気を注入し、WBC2連覇を目指すチームを導くことが期待されている。松田氏は選手としての豊富な代表経験を持ち、WBCにも出場。コーチ経験はないものの、選手として築いた経験や人間関係を活かし、次世代の選手達を支える。松田氏の加入で、侍ジャパンはさらなる強化を図り、世界の頂点を再び目指している。

16年11月、「侍ジャパン」強化試合のオランダ戦で本塁打を放ち「熱男」と叫ぶ松田宣浩氏

台湾に敗れた雪辱の第1歩は熱男の入閣から始まる。侍ジャパンの新コーチとして、元ソフトバンクの松田宣浩氏(41)が就任することが24日、分かった。

プレミア12を終えたチームは、26年3月に開催予定のWBC2連覇を見据えコーチ陣を強化。選手として豊富な代表経験と申し分のない実績を持ち、「熱男」の愛称で親しまれる明るいキャラクターが加わることで、元気を注入する狙い。早ければ来年3月の強化試合オランダ戦で合流する。

  ◇  ◇  ◇

もう1度世界の頂点を目指す侍ジャパンに「熱男」が帰ってくる。新コーチとしてソフトバンクや巨人でプレーした松田氏を招聘(しょうへい)することが判明した。WBCを見据えたコーチ増員で、選手として高い実績を持ち、侍ジャパンでもレギュラーとしてWBC出場経験がある。何よりも「熱男」の異名を持つように、チームを元気に活気づけられる明るいキャラクターを持ってすれば、敗色濃厚の劣勢の展開を打開できる。

同氏は昨季まで現役選手として、18年間プレーした。06年に入団したソフトバンクでは、選手層の厚いチーム状況の中、競争を勝ち抜き三塁手としてゴールデングラブ賞を歴代最多の8度受賞。ベストナインにも輝いた。リーグ優勝6度、日本一は7度経験。その間に、チームスローガンで使用された「熱男」を自身のパフォーマンスにして定着させた。

23年には巨人へ移籍して1年間プレー。1軍での出場は12試合に限られる中で、2軍では若手へのアドバイスを惜しみなく行うなど、手本を買って出ていた。オフには自主トレ恒例の「熱男塾」を毎年行い、“入門”が後を絶たず大所帯に発展していた。コーチ経験はないものの、指導者としての資質は高い。

今年はチームに所属することなく、解説業を行いながら野球と関わりを保っていた。今大会前の宮崎キャンプにも訪れチームを刺激していた。侍ジャパンの次なる目標は26年3月に予定されているWBC2連覇しかない。メジャー組も多く招集されることが予想され、コーチ陣も強化。亜大出身で井端監督直系の後輩として交流もあり、連携も円滑に進められる。熱男が再び、侍のユニホームを身にまとう。

◆松田宣浩(まつだ・のぶひろ)1983年(昭58)5月17日、滋賀県生まれ。中京-亜大を経て、05年大学生・社会人ドラフト希望枠でソフトバンク入団。ベストナイン1度、ゴールデングラブ賞8度。三塁手で1832試合出場はパ・リーグ記録。22年オフにソフトバンク退団し、23年巨人移籍。同年現役引退。通算1922試合、1832安打、301本塁打、991打点、打率2割6分5厘。13、17年WBC、15、19年プレミア12日本代表。現役時代は180センチ、86キロ。右投げ右打ち。

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