三浦翔平、菅田将暉らを輩出した「第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」最終選考会が24日、都内で行われ、ファイナリスト15人の中から埼玉県在住の高校1年生、佐藤倖斗(ゆきと)さん(15)がグランプリに輝いた。
昨年に続いての挑戦。名前を呼ばれて応募総数1万3465人の頂点に立つと驚いたような表情を見せ「去年はベスト200で敗退してしまいましたが、たくさんの皆さんの応援のおかげでグランプリをいただけて感謝の気持ちでいっぱい」。子どものころ、けがで入院した時に、第24回グランプリの佐野岳が主演した「仮面ライダー鎧武」(13年)に勇気をもらったのが応募のきっかけとし、「自分も誰かを元気にできるような俳優に」。あこがれの俳優も佐野という。
やってみたい仕事は、仮面ライダーのほか、「大河ドラマにもいつか出てみたい」。今後の抱負を聞かれると「僕の名前は、人を幸せにできるような強い子に育って欲しいという願いを込めて母がつけてくれた。大切な名前に恥じぬよう、誰かを幸せにできるような俳優、ヒーローになっていきたい」と話していた。