ロッテ山口航輝外野手(24)が20日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、800万円減の年俸3500万円(金額は推定)でサインした。
今季は51試合に出場し34安打13打点2本塁打、打率2割にとどまった。「自分自身も焦っていたと思いますし、今までより考えすぎて打席に立っていた」と反省した。「1月にけがしたところから始まり、開幕する前から気持ち的には必ず今年はやらないといけないという思いもあって。子供が生まれることが分かったのも1月ですし、おばあちゃんが亡くなったのも1月。そういうことで、ちゃんとしなきゃと思った」と当時の心境を明かした。
今季限りでの引退を表明した井上晴哉内野手(35)からは「頼むぞ」と後を託された。「僕と安田さんがしっかりしないといけないと言われたので、僕が晴哉さんの24本と99打点を超えられるように頑張りたい」と力を込めた。