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【日本ハム】根本悠楓、骨盤の角度微調整で復活手応え 昨年は侍ジャパン選出「過去はもういい」


根本悠楓投手が、骨盤の角度を調整し来季に向けて改良を図る。今季は未勝利で防御率14.54と苦戦。フェニックスリーグでセットポジション改善に成功し、「先だけ見て」と前向きな姿勢を示す。

気合のこもった表情でキャッチボールする日本ハム根本(撮影・永野高輔)

4年目左腕の日本ハム根本悠楓投手(21)は、骨盤の角度を微調整して来季、2シーズンぶりの白星を目指す。今季は2試合に登板し未勝利。防御率14・54と苦しんだ。「ファームでは押さえられているけど1軍では…という感じ。ずっとフォームがしっくり来なかった」。フェニックスリーグからセットポジションでの立ち姿勢に気をつけながら調整し「これまで後ろに傾きがちだった骨盤を前傾にして立つ意識にしたら、良くなりました」と手応えを口にした。

1年前は侍ジャパンの一員としてアジアプロ野球チャンピオンシップに出場したが、現在開催中のプレミア12は蚊帳の外。「去年は去年。過去はもういい。先だけ見て。来年が大事です」と、25年の復活を見据えた。

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