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NPBがFA宣言選手9人を公示 ソフトバンク甲斐拓也、阪神大山悠輔ら/一覧


日本野球機構(NPB)は、2024年のフリーエージェント(FA)権を行使した選手の公示を行いました。有資格者111人の中から、9人の選手がFA権を行使しています。その内訳は、海外FA宣言選手が2人(巨人の菅野智之投手と広島の九里亜蓮投手)で、国内FA宣言選手は7人です。国内FAには、阪神の原口文仁と大山悠輔、中日の福谷浩司と木下拓哉、ソフトバンクの甲斐拓也と石川柊太、楽天の茂木栄五郎が含まれます。FA選手は年俸に基づきランクA、B、Cに分けられ、ランクAとBの選手が移籍する場合、旧球団への金銭補償や人的補償が必要です。ランクCの選手については補償が不要です。

2024年のFA表明選手(13日現在)

日本野球機構(NPB)は14日、フリーエージェント(FA)権を行使した選手をFA宣言選手として公示した。有資格者111選手のうち、9選手が権利を行使。海外FA宣言選手2人、国内FA宣言選手7人となった。

【海外FA権】

巨人 菅野智之投手<35> A

広島 九里亜蓮投手<33> B

【国内FA権】

阪神 原口文仁捕手<32> C

阪神 大山悠輔内野手<29> A

中日 福谷浩司投手<33> C

中日 木下拓哉捕手 <32> B

ソフトバンク 甲斐拓也捕手<32> B

ソフトバンク 石川柊太投手<32> C

楽天 茂木栄五郎内野手<30> B

◆FAの補償 FA権を行使した選手は旧球団での年俸によりA~Cのランクに分けられる。A(旧球団での年俸が上位3位)、B(同4~10位)の選手が移籍した場合、獲得球団は規定にのっとり、旧球団への金銭補償や人的補償に応じなければならない。C(同11位以下)は不要。年俸は日刊スポーツ調べ。人的補償はプロテクト28人と外国人、直近ドラフト獲得選手を除いた選手が対象。

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