~グローバル展開を加速~
東京--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --触覚センサーと先進的な触覚AIロボティクスソリューションのパイオニアXELA Robotics株式会社(以下、「XELA」)は、Rogers Investment Advisors(以下、「RIA」)が運営するFSR Angel 1 LPS(以下、「FSR」)から数億円規模の出資を得ることに合意しました。
この合意により、XELA は触覚AI技術のリーダーとしての地位を維持すると同時に、グローバル展開を加速させます。XELAは、早稲田大学発のベンチャーとしてスタートして以来創業チームが運営してきましたが、今後も同チームが引き続き主要株主として事業を率いていきます。
XELA の革新的なAI技術は、触覚センサーの統合により、個人サービスロボット、アセンブリ、パッケージング、農業などで新たな領域を開拓しています。世界中の企業がデジタル化と自動化を進めるなか、XELAのセンサーとSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)ベースのAIソリューションは、3軸力測定、精度、スピード、ロバスト性、ロボットプラットフォーム(Allegro Hand、Robotiqなど)とのシームレスな連携を発揮し、業務コストの大幅な削減と効率向上を実現します。
XELAのクライアントには、ホンダ、日立、Samsung、デンソー、Sanctuary AI、AGILE ROBOTSなど、グローバルな業界大手が名を連ねています。これらのロボティクスおよび自動化のグローバルリーダーの支持を集めるのは、XELAの専門技術のなかでも、ロボットに人間のような触覚を持たせることができる革新的なデジタルスキン技術「uSkin」です。
XELAの創業者兼代表取締役であるアレクサンダー・シュミッツ氏は、この投資の重要性を次のように述べています。「RIAとFSRとのパートナーシップにより、当社のセンサー技術とAIソフトウェアの充実、完全なソリューションの提供、生産能力の増強を進め、世界的な需要に応えられるようになります。この出資は間違いなく、将来触覚センサーがロボティクスにおいて重要な役割を担うことに貢献すると確信しており、非常に感激しています」
FSRの投資運用会社RIAのCEOであり、XELAの役員となったエドワード・J・ロジャース氏は、次のようにコメントを寄せています。「XELAは、触覚ロボティクスの分野において、自身の触覚センシング技術の飛躍的進歩を驚くべき短期間で実現しました。Rogers Investment Advisorsは、XELAが、AI搭載触覚センサー装置で従来のロボットには不可能だったソリューションを実現し、複数のグローバル産業向けに提供するトップベンチャーに成長する支援者となることを大変嬉しく思っています。」
FIVESTAR Capital PartnersのCEOおよびFSRのジェネラルパートナー代表であり、同じくXELAの役員に就任したバジリウス・G・ダン氏は次のようにコメントしています。「XELAにはグローバル市場において大きな成長の可能性があります。我々の投資と広範なネットワーク、市場の専門知識、他のベンチャーとのシナジーにより、XELAはイノベーションを続けながら急成長すると確信しています。」
XELA Robotics株式会社について
XELA Roboticsは、柔軟で高耐久なパッケージに収められた高密度3軸触覚センサー「uSkin」を開発しました。このセンサーは、新規および既存のロボットに円滑に統合でき、ロボットに人間のような触覚を持たせ、対象物をより正確に操作する性能を向上させます。各センサーパッチには複数のセンサーが含まれており、各センサーは圧力(放線力)だけでなく、3軸方向の力を測定することができ、特定のアプリケーションに合わせてカスタマイズすることが可能です。詳しくは、www.xelarobotics.comをご覧ください。
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