Rソシエダードが、スペインリーグ直近6試合で最も多くの勝ち点を獲得しているチームになっている、とスペイン紙マルカが12日に報じた。
Rソシエダードは今季開幕後、特にホームでの試合に苦しみ、スペインリーグ最初7試合の成績は、1勝2分け4敗の勝ち点5で降格圏間近の16位まで低迷した。
それ以降、チームは徐々に本来の調子を取り戻していく。3-0で圧勝したバレンシア戦を皮切りに、ジローナ、セビリア、バルセロナに勝利し、アトレチコ・マドリードと引き分け、唯一の敗北はオサスナ戦のみ。この40日間の成績は4勝1分け1敗の勝ち点13で、欧州リーグ圏内間近の8位まで浮上した。
マルカ紙は成績向上の大きな要因として、「久保の復調がこの勢いの鍵」と伝えている。
直近6試合のスペインリーグで、こんなにも多くの勝ち点を獲得しているチームは他に存在しない。バルセロナが勝ち点12、アトレチコ・マドリードとベティスが勝ち点11、レアル・マドリード、ビリャレアル、オサスナ、ジローナが勝ち点10(※Rマドリードとビリャレアルは1試合未消化)でRソシエダードに続いている(高橋智行通信員)