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Rソシエダード久保建英が古巣バルサ戦で躍動 度々の好機演出で首位撃破に貢献


スペインリーグ第13節で、Rソシエダードがホームでバルセロナを1-0で下しました。日本代表MFの久保建英は試合をフル出場し、右サイドからの活発な攻撃でチームの勝利に貢献。特に前半20分、鋭いクロスやドリブル突破でチャンスを作り、30分には強烈なシュートを放つもゴールは奪えませんでした。33分に相手ディフェンスのミスを利用してFWベッカーが得点し、リードを奪いました。久保は後半も攻撃を牽引し、巧妙なパスで何度もゴールを脅かしました。これでRソシエダードは2連勝。久保は今後、日本代表のワールドカップアジア最終予選に臨みます。

久保建英(2024年5月29日撮影)

<スペインリーグ:Rソシエダード1-0バルセロナ>◇10日◇第13節◇サン・セバスチャン

日本代表MF久保建英(23)の所属するRソシエダードがホームで首位バルセロナに1-0で勝利した。右サイドで先発フル出場した久保は、ドリブルやパスで何度もチャンスを演出するハイパフォーマンスを披露し、首位撃破に貢献した。

かつて下部組織でプレーした古巣に対して試合開始からエンジン全開だった。前半1分、スローインの流れから右サイドで起点を作り、いきなり好機を生み出した。

同20分に右サイドから鋭いクロスで決定機を作ると、同30分にはキレのあるドリブルで右サイドを突破。ペナルティーエリア内で強烈なシュートを放つも相手GKに防がれた。直後の同33分、Rソシエダードに歓喜が訪れる。相手のロングボールを弾き、裏に流れたボールにFWベッカー(29)が押し込んで先制に成功した。

同ロスタイムにも久保はカウンターから2度も絶好機を演出するなど攻撃を引っ張り続け、前半を折り返した。

後半のキックオフ直後にもデザインされた久保のパスでビッグチャンス。同20分過ぎにもオシャレなアウトサイドパスで相手ゴールを脅かした。チームは多くのチャンスを外しながらも相手の強力な攻撃陣を無失点に抑え、2連勝を達成。攻守に圧倒し、今季首位を独走する相手を破った。

久保はこの後、日本代表としてワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選インドネシア戦(15日、ジャカルタ)、中国戦(19日、アモイ)に臨む。

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