ロッテが9日、佐々木朗希投手(22)のポスティングによるメジャー挑戦を容認し、移籍に向けた手続きを開始すると発表した。
◆ポスティングシステム 海外FA権取得前に大リーグへ移籍できる制度。申請期間は今月1日に始まり、12月15日まで。交渉期間は45日間。日本球団への譲渡金は、選手契約の総額に応じて支払われる。今オフは阪神青柳晃洋投手(30)が同制度でのメジャー挑戦する意向を表明していた。
佐々木は22歳で、今オフに移籍するなら、球団の承認を得てポスティングシステムを利用するしかなかった。ただ、25歳未満の移籍は、現行の大リーグの労使協定によりマイナー契約のみで、年俸も低く抑えられる。