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横浜が延長10回サヨナラで17年ぶり4回目の優勝 健大高崎158キロ右腕・石垣を攻略/関東大会


高校野球秋季関東大会の決勝で、横浜高校がタイブレークの末、健大高崎を4-3で破り17年ぶり4回目の優勝を果たした。試合は延長10回裏、奥村凌大選手の打球が決勝打となり、三塁走者が決勝点を奪ってサヨナラ勝ちを決めた。横浜の村田浩明監督は初の関東優勝を手にし、選手たちの頑張りを称賛した。一方、健大高崎のエース・石垣元気投手は試合中盤からマウンドに戻り、最大158キロの速球で横浜打線を抑えようと奮闘するも惜しくも敗れた。この結果、横浜は明治神宮大会に関東地区代表として出場する。

健大高崎対横浜 タイブレークの10回裏、サヨナラ勝ちで優勝を決め喜ぶ横浜の選手たち。手前はがっくりする健大高崎・小堀(撮影・野上伸悟)

<高校野球秋季関東大会:横浜4-3健大高崎>◇4日◇決勝◇サーティーフォー保土ケ谷

横浜(神奈川1位)が延長10回タイブレークの末、4-3のサヨナラで勝ち、17年ぶり4回目の優勝を決めた。

延長10回裏、1死二、三塁から奥村凌大内野手(2年)の打球は右翼手の前にポトリと落ち、三塁走者がサヨナラのホームを踏んだ。

劇的な勝利に、村田浩明監督は「ずっと悔しい思いをしてきましたので、何が何でも勝つという気持ちで戦った。たくさんの人にこの勝利を届けられたらと思います」と、監督として初めてつかんだ関東の頂点に笑顔を見せた。

初回に健大高崎(群馬1位)に先制を許したが、しぶとく食らいつき、6回に同点。勝ち越された直後の7回裏も再び同点に追い付きタイブレークに持ち込んだ。

タイブレークでは、7回途中から左翼の守備についていた健大高崎の最速158キロ右腕、石垣元気投手(2年)が再びマウンドへ。選手たちは、1歩も引かず積極的にバットを振った。

今春、健大高崎がセンバツ優勝を果たすと、村田監督は「全国トップクラスの石垣君を相手に試合をやることがある」と選手に話し、速球を打つ練習を重ねてきた。「選手たちが一生懸命やってきた。その成果が出たというところです」とたたえた。

横浜は、20日から行われる第55回記念明治神宮大会に関東地区の代表として出場する。

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