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【中日】白井文吾氏が死去 落合博満監督ら招聘 オーナー在任中にリーグ優勝4回、日本一1回 


中日ドラゴンズの元オーナーであり名誉オーナーとなった白井文吾氏が、老衰のため96歳で亡くなりました。白井氏は1949年に中部日本新聞社に入社し、1993年から中日新聞社の社長を務め、その後2000年から球団オーナーとして活躍しました。彼の在任中に、球団は監督に落合博満氏を迎え、4度のセ・リーグ優勝と53年ぶりの日本一を成し遂げました。葬儀は既に近親者のみで行われ、12月10日に名古屋市でお別れの会が開催される予定です。中日球団社長や監督がその頑張りと功績を称え、哀悼の意を表しています。

03年10月8日 就任会見を行った中日・落合博満新監督(中)は白井文吾オーナー(左)、西川順之助球団社長と握手を交わす

プロ野球・中日ドラゴンズの元オーナーで名誉オーナー、中日新聞社名誉会長の白井文吾(しらい・ぶんご)さんが10月29日午後8時、老衰のため死去した。96歳だった。。4日に中日新聞社が発表した。

すでに葬儀は近親者のみで行われ、お別れの会が12月10日に名古屋市内で開かれる。白井さんは49年に同社の前身、中部日本新聞社に入社し、編集局長や専務などを経て93年から中日新聞社社長、03年から会長を務め、00年からは球団オーナーも務めた。オーナー在任中は、落合博満監督らを招聘(しょうへい)し、4度のセ・リーグ優勝、53年ぶりの日本一にも導いた。

中日・吉川克也球団社長「お元気だとお聞きしていましたので、突然の訃報に驚いています。長い間オーナーをお務めいただき、ご功績は計り知れません。ここのところの成績低迷を大変申し訳なく思います。謹んでご冥福をお祈りいたします」

中日井上一樹監督「長きにわたり、いろんな方面でご尽力していただき素晴らしい功績を残されました。強いドラゴンズを作っていただいた中で選手をさせてもらったことも感謝しております。心からご冥福をお祈り申し上げます」

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