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【阪神】トライアウト実施地域広げる可能性に言及「アジアの方でも」8月にはパナマで実施


阪神球団は今年1月のドミニカ共和国に続き、8月にパナマでトライアウトを実施しました。球団はウィリアムス、サンズ両スカウトと国際担当が約30人の選手から才能ある選手を選抜しました。嶌村聡球団本部長は「8月に契約できれば、10月末の秋季キャンプに参加可能」と述べ、計画的な選手獲得を目指していると説明しました。今後はアジア地域への拡大も視野に入れており、台湾教育リーグからも選手を獲得する可能性を示唆しました。球団は2軍施設の移転を機に育成選手の保有数を増やし、外国人選手も含めチーム強化を図る方針です。ドミニカ共和国のトライアウトでの発掘から契約した投手たちは来季も残留予定であり、さらなる鍛錬を通じて成長を期待しています。

阪神嶌村球団本部長(22年12月撮影)

阪神は今年1月のドミニカ共和国での現地トライアウトに続き、今回8月にパナマでトライアウトを実施。

ウィリアムス、サンズ両駐米スカウトと球団国際担当らが、集まった約30人の中から金の卵を見極めた。

嶌村聡球団本部長(57)は「8月に取れれば、10月末に来られて秋季キャンプに行けるというストーリーを描きながらやらせてもらった」と説明した。

ドミニカ共和国でも2度目の実施を予定するなど、今後も続ける中で実施地域を広げる可能性に言及。「アジアの方でも。台湾でも育成選手を今回もオリックスが取ってるし、今後の展開を見ていきたい。継続してやることが一番大事」。2軍施設の移転にともない「少し育成選手の保有数を増やしながらチームを作っていきたい。その中には外国人を入れていきたい」と明かした。

ドミニカ共和国のトライアウトから2月に育成契約したベタンセス、マルティネスの両投手は来季も残留し、アルナエスと秋季キャンプに参加予定。発掘した才能は鍛錬で伸ばす。

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