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【広島】昨年現役ドラフト加入の内間拓馬、高卒1年目先発デビュー小林樹斗の2選手に戦力外通告


広島は、内間拓馬投手(25)と小林樹斗投手(21)に対し、来季の契約を結ばないと通告しました。内間は、昨年の現役ドラフトで楽天から加入したものの1軍での登板はなく、2軍でも29試合で1勝2敗、防御率4.00の成績でした。プロ野球人生を楽天で終えると思っていたが、広島に来られたことを感謝しています。一方、小林は高卒1年目で注目されつつも、右肘の疲労骨折などにより今季まで2年連続で1軍登板がありませんでした。この2選手はプロ野球継続を希望しています。

広島内間拓馬(左)と小林樹斗

広島は29日、内間拓馬投手(25)、小林樹斗投手(21)の2選手に来季の契約を結ばないと通告したと発表した。広島は8日に発表された6選手を含め、8選手に戦力外通告を行った。

内間は昨年の現役ドラフトで楽天から加入も、1軍登板はなく、2軍でも29試合で1勝2敗、防御率4・00だった。「12球団の現役ドラフトの中で唯一、1軍出場がなかったので、当然です」。在籍1年での戦力外通告を受け入れつつ「プロ野球人生を東北で現役を終えると思っていたので、いろいろな縁があってここに来られたことは幸せなことなことなんじゃないかなと思います」と感謝を口にした。

小林は21年のシーズン最終戦に球団の高卒1年目として9年ぶりに先発デビューした。大きな期待をかけられるも、右肘疲労骨折や骨移植手術もあり、今季まで2年連続1軍登板なし。「2年目までいろいろな経験をさせていただいたんですが、3、4年目はケガ続きで思うように野球をすることができなかった。大半が悔しいことの方が多かった」。今季8月に実戦復帰し、18試合に登板して1勝2敗、防御率5・30。前日28日までみやざきフェニックス・リーグにも参加していた。「正直、気持ちの整理が追いついていないところもあるんですが、まだまだ野球をやりたい気持ちが強いので、そっちに向かってやっていくしかないのかなと思っています」。小林は内間とともに現役続行を希望している。

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