プロ野球ドラフト会議が24日、都内で開催される。オイシックスからは、首位打者を獲得した知念大成外野手(24)や最速150キロ左腕の目黒宏也(こうや)投手(23)ら4選手が指名候補に挙がる。イースタン・リーグに参入した1年目で、何選手がNPB入りを勝ち取れるか。プロ志望届を提出した帝京長岡・茨木佑太投手(3年)東農大・長谷川優也投手(4年=日本文理)らも吉報を待つ。
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「プロ1本」を明言している東農大・長谷川は、ドラフト会議を前に「ずっと目指してやってきた。集大成」と心境を明かした。日本文理では主に三塁手を務めたが、大学では最速152キロを誇る主戦に。今春の東都リーグ戦では31年ぶりの1部昇格に貢献し、今秋は青学大相手に1万1295日ぶりの1部勝利を挙げた。「4年間で自分なりに頑張って、いろんな経験ができた。緊張もないし、ドラフトの後のことは考えてない」と堂々としていた。