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【天皇杯】神戸FW宮代大聖、鮮やか先制ゴールでルヴァン杯リベンジ 5月対戦でPK失敗し敗退


神戸対富山 前半、神戸宮代(手前)は富山DFをかわし先制ゴールを決める(撮影・上山淳一)

<天皇杯:神戸2-0富山>◇12日◇2回戦◇ノエスタ

ヴィッセル神戸FW宮代大聖(24)が鮮やかな先制ゴールを決めて、J3カターレ富山にリベンジを果たした。

立ち上がりから果敢なプレスと積極的なボール運びで違いを見せた神戸の今季最多得点者は、早々の前半15分に結果を出した。

MF井手口陽介(27)のスルーパスに抜け出したMF飯野七聖(27)が右からマイナスのクロスを入れると、これに合わせてゴール前に走り込んだ。そのままシュートも打てるタイミングだったが、相手が目に入ったことで判断を変更。背を向けてトラップしてコースをずらし、左足でネットを揺らした。「空間で相手を認知できていたので、落ち着いてできた」。ゴール前での冷静さも持ち合わせる点取り屋が、巧みなプレーでチームを勢いづけた。

5月22日のルヴァン杯3回戦富山戦では、PK戦の1人目のキッカーとして蹴ったキックがバーに当たり、失敗。これがチームの敗退につながってしまった。

「終わったことを引きずってプレーしても何の得もない」と切り替えてはいた宮代だが、同じ相手と戦うこの試合には特別な思いもあった。「もちろん責任は感じていた。結果で示さないといけないなと思っていた」。その通り結果を出し、チームを3回戦に導いた。

神戸はこれで5月15日アビスパ福岡戦以来、公式戦5戦ぶりの勝利。殊勲の背番号9は今後に向けて「総力戦になると思う。与えられた時間で1人1人が結果を出し続ければチーム内競争も激しくなるし、それがチームの強さにつながってくる」と話し、前を向いた。【永田淳】

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