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【日本代表】冨安健洋が後半の4バックに違和感「有効的ではなかった」前半3バックに手応え


日本対シリア 前半、クリアする冨安(撮影・加藤孝規)

<W杯アジア2次予選:日本5-0シリア>◇11日◇B組◇最終節◇Eピース

既に首位通過を決めている日本(FIFAランキング18位)が、2026年FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会アジア2次予選の最終戦でシリア(同89位)に5-0で圧勝した。DF冨安健洋(25=アーセナル)が4バックへの課題を語った。

3バックの右で先発し、後半は4バックに変更し右サイドバックへ。「個人的には前半の方がやりやすさがあった。後半は有効的な立ち位置ではなかった」。新オプションの3バックに手応えを感じた一方、これまで使い続けてきた4バックに違和感を感じた。

「4-4-2に対して埋めるべきスペースを全員で共有できているわけではない。そもそもこのチームで求められていることではない。選手との関係で調整していく感じ」。センターバックのDF板倉、右ウイングのMF堂安らと調整しながら試合を進めた。

ただ「無失点で終えることができたのはポジティブ」と収穫も得た。「最終予選はレベルが数段上がる。また集まったときに勝てる準備をして、それぞれ自分のチームで出場時間伸ばしたい」と早くも9月の最終予選を見据えた。

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