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【日本代表】MF久保建英「守備もやれる」強度高く62分プレー「できるところ見せておかないと」


日本対シリア 前半、ボールに向かう久保(左)(撮影・加藤孝規)

<W杯アジア2次予選:日本5-0シリア>◇11日◇B組◇最終節◇Eピース

既に首位通過を決めている日本(FIFAランキング18位)が、史上初の無失点&全勝で2次予選を完全通過した。

ミャンマー戦でベンチ外だったMF久保建英(23=Rソシエダード)が2列目の右で先発し、62分間、プレーした。

久保は「1試合目は、ちょっと練習で、もも裏いきかけちゃって、間に合わなかったので。2試合目に間に合えばいいなという話の中で。最初から60分限定だった。けがは怖かったけど、終わってみたらスプリントもできてうまくやれた」と手応えを口にした。

攻撃はもちろん、守備も速い攻守の切り替えでスプリントを駆使し、ボールを奪いにいった。強度の高い守備に「攻撃が僕出来るのはみんな分かってると思うので。守備の所で、できることを見せておかないと。そこがネックと言われたくないので。守備のところもやれるよと、広島のファンの皆さんに見てもらえて良かったと思います」と久保節をさく裂させた。

攻撃的3バックで前半は相手を圧倒した。3バックへの手応えを聞かれると、こう答えた。

久保 「強い相手とやらないと、3バックが正解か分からないので。強い相手でうまくいかなかったら、(メディアが)こき下ろすみたいなことになりかねないので。僕たちも、サポーターも静観して。試したことに価値があると思うので。本当に強い相手とやってみてどうかは僕も分からないので。どうなってるか楽しみ」。

9月からはアジア最終予選がスタートする。欧州や南米の強豪チームと対戦する機会は、最終予選を終えた後になる。久保は「最終予選は厳しい戦いだけど、本当に強い相手というと、もう1つ上のレベルになってくる。最終予選は厳しいし全力で臨まないといけない。突破した場合の残りの1年。僕らはどうにもできない。協会に頑張って欲しいなと思います」と、日本サッカー協会(JFA)に強豪国とのマッチメークへ期待を寄せた。

前半は攻撃的3バックで攻守ともアグレッシブなサッカーを展開したが、4バックになった後半は、外からは攻撃が停滞したように見えた。だが、ピッチの久保は「停滞」ではなかったと言い切る。

「後半に関しては、南野選手とも話して、後半楽しかった、と。3-0になって僕らが攻める展開ではなかったので。前半に比べるとセンターバック、サイドバック、ボランチでパスが行き来していたので、見てる人からは停滞してるように見えたかも知れないけど、僕らにしてみたら変に攻め急いでのカウンターが良くない形なので。あれで後半良かったと思っています」と見解を述べた。

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