【Ｕ23日本代表】松木玖生がTV局からケーキのプレゼントで祝福「優勝決められるようにしたい」

4月30日に21歳の誕生日を迎えてケーキをプレゼントされたU－23日本代表MF松木玖生（撮影・佐藤成）

【ドーハ1日＝佐藤成】パリオリンピック（五輪）出場権を獲得したサッカーU－23（23歳以下）日本代表は、U－23アジアカップ（杯）カタール大会決勝ウズベキスタン戦に向けて活動した。

4月30日に21歳の誕生日を迎えたMF松木玖生（FC東京）は、テレビ局の準備した誕生日ケーキで仲間から祝福された。

昨年U－20W杯を戦ったDF高井幸大（19）からバースデーソングとともにケーキを手渡されると、「ありがとうございます！」と笑顔をみせた。途中から取材を終えたMF平河悠（23～FC町田ゼルビア）も加わり、記念撮影後には、顔にケーキをつけられる手荒い祝福を受けた。

誓いを新たに、3日の決勝戦ウズベキスタン戦に臨む。「ウズベキスタンは無失点で今大会来ているので、そういったところは自分たちがしっかりと点数を決めて優勝を決められるようにしたい」と力強く優勝宣言をした。相手は5試合14得点0失点と強さを発揮して大会を勝ち上がってきた。決勝は拮抗（きっこう）した展開になることが予想される。「しっかりと自分たちの今までやってきたことをぶれずに決勝で出し切ってみんなでシャーレを掲げることができたら」と願った。