令和５年１０月２８日
全国農業協同組合連合会（ＪＡ全農）
パンコンチネンタルカーリング選手権大会2023が１０月２９日から開幕！ ＪＡ全農がカナダ・ケロウナで戦うカーリング日本代表チームの食事をサポート！ ～日本産米や和牛を使用した「和食」を提供する激励会も実施～
ＪＡ全農は、１０月２９日（日）から１１月４日（土）まで、カナダ・ケロウナで開催される「パンコンチネンタルカーリング選手権大会2023」に出場するカーリング男子日本代表チームと女子日本代表チームの現地での食生活をサポートします。
全農は日本代表選手の皆さんが海外遠征する際、現地の慣れない食事や環境、衛生面で苦労している実情を受け、2019年度より、全農の海外ネットワークを活用し現地での食事サポートを本格的に開始し、カーリング日本代表や卓球日本代表選手の皆さんをサポートしてきました。近年は新型コロナウイルスの影響により現地での食事サポートが困難となっていましたが、今回約４年ぶりに現地でのサポートを実施します。
現地時間１０月２６日（木）には、日本人がオーナーシェフを務める現地ケロウナのレストラン「SOY Asian Fusion Restaurant」で激励会を開催し、全農のグループ会社であるＪＡ全農インターナショナル株式会社が輸出した日本産の精米（岩手県産「銀河のしずく」）や和牛（宮崎県産和牛）を使用した和食を提供しました。公益社団法人日本カーリング協会と連携し開催した激励会には男子日本代表チームの皆さんが参加し、和牛ステーキやみそ汁、ビュッフェ形式で選べるメイン料理やフルーツなどでおもてなししました。男子日本代表チームでサードを務める山口剛史選手は「久しぶりの和食でエネルギーを補充できたので、明日から全力で頑張りたいと思います」と大会に向けての意気込みを語りました。男子日本代表チームの皆さんは９月からカナダで本大会に向けた調整を行っており、久しぶりに食べる和食に選手の皆さんもリラックスした表情で食事を楽しみ、大会を前にエネルギーを充填した様子でした。
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また現地時間１０月２７日（金）には、記者会見の後に贈呈式を行い、全農の広報・調査部 次長 山口文経より「ニッポンの食」を贈呈しました。
選手の皆さんが、海外でも普段通りのパフォーマンスができるように、選手の皆さんの希望をもとに商品を提供しました。提供した「ニッポンの食」は、全農が運営する産地直送通販サイト「ＪＡタウン」の掲載商品や、全農グループの取扱い商品を中心とした精米や玄米、ご飯のおとも・フリーズドライのみそ汁・日本茶などです。
食材を受け取った男子日本代表チームの栁澤李空選手からは「海外で日本食を食べることができるありがたさを感じながら感謝の気持ちをもってしっかりプレーしていきたいと思います」、女子日本代表チームの吉田知那美選手からは「日本代表としてこれまでたくさんの試合を戦ってきた中で、わたしたちのチーム史上最高の、日本のカーリング史上最高の歴史はいつも全農さんのサポートとともに達成してきました。今大会もこのサポートをパフォーマンスに活かせるようにおいしくたべて元気に勝ってきたいと思います」とコメントをいただきました。
全農は商品の提供に加え、１０月２８日（土）の公式練習日から大会最終日の１１月４（土）まで、日本産米を使用した補食用のおむすび・おにぎりを提供予定です。
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■激励会 提供メニュー・選手コメント詳細
全農は選手の皆さんが栄養バランスよく和食を楽しんでいただけるよう、和牛ステー
キをメインにした一汁三菜の料理に加え、ビュッフェ形式でメイン料理（２種）や野菜が多く取れる料理、果物を提供しました。
【提供メニュー】
ご飯（白米）、和牛ステーキ、味噌汁、きんぴらごぼう、粉ふきいも、人参のグラッセ、ポークロインの生姜焼き風（ビュッフェ形式）、紅鮭の西京焼き（ビュッフェ形式）、野菜たっぷり焼き餃子（ビュッフェ形式）、果物（ビュッフェ形式）他
【栁澤李空選手(ＳＣ軽井沢クラブ)コメント】
９月からカナダで合宿を行っていて、２か月ぶりに美味しい日本食をたくさんいただけたので 力をつけることができました。今日はお肉にも味噌が使われていて、やはり味噌の味は美味しいと感じました。この食事を力に変えて、優勝に向かって今できることを 積み重ねていきたいと思います。
【山口剛史選手(ＳＣ軽井沢クラブ)コメント】
激励会を開催いただきありがとうございました。お肉が美味しすぎてステーキを２枚おかわりしてしまいました。ご提供いただいた食材を力に変えて、試合頑張ってきます！
【山本遵選手(ＳＣ軽井沢クラブ)コメント】
２か月半位ずっとカナダの食事が続いていたので、久しぶりに飲んだみそ汁の一口目にとても感動しました。日本食パワーで頑張りたいと思います！
【小泉聡選手(ＳＣ軽井沢クラブ)コメント】
久しぶりに日本食をいただくことができ、おなかもいっぱい、気持ちもいっぱいです。特に西京焼きが美味しくて４尾食べました！パワーをいただきましたので、あと数日ですがしっかり準備をして大会に臨みたいと思います。
【臼井槙吾選手（北見協会）コメント】
食事会を開催していただきとても嬉しく思います。カナダでの食事が続いていたので、日本食を食べてパワーをもらいました。明後日から始まる大会に向けて４人が100％の力を発揮できるようにしっかりサポートしていきたいと思います！
■選手の皆さんが選んだ「ニッポンの食」
【表：https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102845/202310281894/_prw_OT1fl_RibUnoX2.png】
昨年から新設された「パンコンチネンタルカーリング選手権大会」はそれぞれ５位以内（出場国数は男女ともに８か国）に入ることで来年の世界カーリング選手権への出場枠を獲得できます。前回大会では女子日本代表チームが見事優勝し初代チャンピオンに輝きました。男子日本代表チームは４位入賞を果たし、男女そろって世界選手権への切符をつかみました。選手の皆さんは今大会でも世界選手権の出場枠をかけて、「ニッポンの食」と共に戦い抜きます。
全農はこれからも「ニッポンの食」を通じてカーリング競技を応援していきます。
【大会概要】
（１）大会名称：パンコンチネンタルカーリング選手権大会2023
（２）日 程：令和５年１０月２９日（日）～１１月４日（土）
（３）開 催 地：カナダ・ケロウナ
（４）出場チーム：ＳＣ軽井沢クラブ、北見協会、ＬＯＣＯＳＯＬＡＲＥ
（５）詳 細： https://worldcurling.org/events/pccc2023 （英語）
