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必要な補償を見極めた、自分を守る「医療保険」を考える



医療保険とはそもそもどういうもの?






生命保険には、大きく分けて3つあります。




(1) 遺族補償としての死亡保険

(2) 入院補償としての医療保険

(3) 老後生活のための年金保険



そのうちの医療保険とは、病気やけがで入院をした場合に保険金が支払われる保険です。



また死亡保険の保険金は自分の遺族が受け取るものですが、医療保険や年金保険は自分が受け取るものです。



ですから医療保険は、生きている間に自分自身のために役立つ保険ということが言えます





医療保険の必要性はあるの?


極端なことを言えば独身であれば、大型の遺族補償は不要になりますので死亡保険は要りません



多額の保険金を残しても配偶者や子供がいませんからあまり必要が無いのです。



しかし医療保険は、どうでしょうか。



先程述べたように病気やけがの際に自分に保険金が支払われるものですから、保険料が安ければ加入しても損はないのではないしょうか



次に現在、加入している死亡保険に医療補償特約が付いている場合は、新たに医療保険は必要でしょうか。



必要かどうかはその医療補償特約が充分な補償になっているのか中身を確認することが大事です





自分にとって必要な補償を見極めて


医療保険には、まず入院日額の設定が必要になります。



1日の入院でいくら補償が必要なのでしょうか。一般的には医療機関に入院すると自己負担費用として1万円から1万5,000円はかかると言われます



また1回の入院限度日数の設定です。「1回の入院」と言うのは一つの疾病での入院限度のことです。



1回の入院で30日間、60日間、120日間、365日間など幾つかのパターンがあります



がん・心筋梗塞・脳卒中などの三大疾病の時の入院については、1回の入院が30日限度では短くて少し心配になりますね。



三大疾病の時には入院が長期化になる恐れがありますのでその準備はしたいものです



手術保険金については、手術の種類に応じて入院日額の10倍、20倍、40倍などとなっています。



しかし手術の種類に応じて手術保険金の額も変わることから複雑でわかりにくい都の指摘を受けて、最近の手術保険金は、どんな手術でも入院日額の10倍や20倍を支払うというシンプルな形になっています





特約の種類もさまざま






特約にもいくつかパターンがあります。



・ ガンになった時に支払われる診断給付金、通院給付金

・ 放射線特約などのガン関係特約

・ 女性特有の病気になった時に支払われる女性疾病特約

・ 要介護状態になった時に保険金が支払われる介護保険金特約など



各保険会社ではたくさんの種類の特約が出ておりますので自分にとって必要があれば付加することも考えましょう



国の医療保険制度は、年金制度と同様に今後見通せない心配もあるため、自己負担割合などがどうなるかわかりません。



ですからその備えとして、自分のために医療保険を加入することで大きな病気に備えるということも選択の一つと言えないでしょうか?



医療保険は商品や補償も多種多様ですので、自分にあったものをじっくり見極めて検討しましょう。(執筆者:和田 修三)



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