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【東京V】明大前監督の栗田大輔氏が副社長に就任「日本を代表するようなクラブの魅力を感じた」


東京ヴェルディは、明治大学サッカー部の元監督である栗田大輔氏が代表取締役副社長に就任することを発表しました。栗田氏は、明治大学サッカー部で数多くのタイトルを獲得した名将であり、清水建設での30年に渡るビジネス経験も持つ人物です。彼の就任はクラブのマネジメント強化が目的で、栗田氏は自らのスポーツとビジネスの経験を活かして、クラブを「東京発」の魅力ある存在にする意欲を示しました。中村社長によれば、長年のラブコールの末に実現した今回の就任は、東京ヴェルディの目指すべきクラブ像に栗田氏の力が必要だという強い意向が反映されたものであると説明されています。

東京Vの代表取締役副社長に就任する栗田大輔氏(左)と中村考昭社長

東京ヴェルディは7日、新体制発表会見を東京・味の素スタジアムで行い、明治大学サッカー部監督を昨年限りで退任した栗田大輔氏(55)が代表取締役副社長に2月1日付で就任することを発表した。

クラブのマネジメント強化が狙いだが、大学サッカー界きっての名将が異例の転身を果たすことになった。栗田氏は2015年に母校の明大の監督に就任すると、10年で関東1部リーグ5度、総理大臣杯3度、大学選手権2度の優勝に輝いている。また、清水建設で30年に渡り勤務するなど、ビジネスマンとしてのキャリアも豊富で、サッカーの面と事業面の両輪で辣腕(らつわん)を振るう。

異例の転身を果たす栗田氏は「ビジネス経験30年と、大学サッカーの監督を11年やってきた経験と、自分自身のクラブチームを立ち上げました経験、全ての経験を生かして、東京ヴェルディの発展のために尽力したい。首都東京というところで、東京から発信できるクラブは数少ないので、今までは“明治発世界”へといつも言っていましたが、“東京発世界へ”ではないですけど、日本を代表するようなクラブとしての魅力を感じたので決断しました。やるにあたって、ビジネスサイドと現場サイドがイコールでしっかり結びつきながら、同じ軸で同じ目線を持って進んでいくことが非常に大事だと思っています。ビジネスの経験とサッカーの経験を生かして尽力したいと思います」とあいさつした。

中村考昭代表取締役社長は就任の経緯について問われると「長い間、ラブコールを送っていました。栗田さんはご承知の通り、日本の大学サッカーをリードし続けてこられましたし、大学サッカーの無敗記録(24年関東1部リーグで史上初の無敗優勝)だったり、なかなか実現しえないものを実績を出し続けてこられた方であるので、簡単にこういうお話を受けてもらえなかったのは事実です。我々ヴェルディがどういうクラブを目指していくのか、そのためには栗田さんの力が必要であるとお伝えする中から、結果として大変ヴェルディとしてはありがたいご判断をしていただいた」と説明した。

なお栗田氏はJリーグにおける東京Vの実行委員も務める。

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