株式会社LIFULLが運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME'S」は、「2025年 LIFULL HOME'S みんなが探した！住みたい街ランキング（中部圏版）」を発表しました。
このランキングは、LIFULL HOME'Sに掲載された物件への問合せ数を駅別に集計したもので、世の中の動きを反映した住まい探しの「リアル」が分かる内容となっています。
＜借りて住みたい街＞では、JR東海道本線「岐阜」が7年連続で1位を獲得しました。
2位の「岡崎」、3位の「豊橋」と比べて約1.5倍の問合せ数を記録し、名古屋市の“衛星都市”としての地位を確立しています。
岐阜は名古屋まで快速で約20分とアクセスが良く、物価や賃料の高騰により名古屋市内からの転居が増加しています。駅周辺には生活利便施設や飲食店が集まり、生活環境が整っていることも人気の理由です。
＜買って住みたい街＞でも「岐阜」が2年連続で1位を獲得し、“買って”と“借りて”の2冠を達成しました。
岐阜から徒歩圏の「名鉄岐阜」も前回10位から6位に上昇し、岐阜エリアの人気が高まっています。
2位には「高蔵寺」がランクインし、名古屋市郊外の春日井市に位置するこのエリアも物件価格の高騰から注目を集めています。3位は「豊橋」、名古屋市内では「金山」が4位にランクインしました。
中部圏で特筆すべきは、近鉄大阪線「青山町」が前々回298位、前回69位から今回5位に急上昇したことです。駅近くに大規模な戸建団地があり、賃貸も売買も安価に流通していることが要因と考えられます。
このランキングは、2024年1月1日から11月までの期間に、LIFULL HOME'Sに掲載された賃貸物件・購入物件への問合せ数を駅別に集計したものです。エリアは愛知県、岐阜県、三重県が対象となっています。
詳細なランキングや各街の情報は、公式サイトでチェックしてください。
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