リクルートカードは、カード利用で1.2%分のリクルートポイントが貯まります。
貯まったポイントは、Pontaポイントやdポイントへの等価交換、アマゾンでの代金充当に利用可能です。
ポイ活勢にとっては欠かせないカードですが、JCBブランドに異変がありました。
多くのチャージがポイント対象外に
≪画像元:JCB≫
リクルートカード(JCB)は、チャージがポイント対象となる電子マネーが元々多くありません。
nanacoとモバイルSuicaくらいで、Visa/Mastercardブランドでは対象の楽天EdyやSMART ICOCAも対象外です。
その他、以下の電子マネーなどへのチャージも対象外となっています。
・ モバイルICOCA
・ モバイルPASMO
・ WAON
・ auかんたん決済
・ 旅プリカチャージ
・ JCBプレモカード
・ JCBプレモデジタル
・ ANA JCBプリペイドカード
・ おさいふPonta
・ Kyash
9月からは、以下の電子マネーなどへのチャージもしれっと対象外に明記されました。
・ FamiPay
・ ANA Pay
・ JAL Pay
・ ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」は、ソフトバンク・ワイモバイルの契約者が利用できるサービスです。
月々の携帯料金と合わせて、このサービスでの購入代金を支払えます。
例えば、リクルートカード(JCB) → PayPay残高へのチャージは、ポイント対象ではありません。
しかし、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い(リクルートカードを支払い元に設定) → PayPay残高へのチャージは、ポイント対象になる裏ワザがありました。
今回の改悪によって、この裏ワザも封じられました。
ANA Payはクレカチャージがポイント還元対象外
≪画像元:ANA≫
そもそも、クレジットカード → ANA Payにチャージしても、カード会社のポイントは還元されません。
その場合、「JAL Payにクレカチャージ → JAL PayからANA Payにチャージ」という迂回ルートがあります。
リクルートカード(JCB)の代替候補を紹介!
しかし、悲しんでばかりもいられません。
悲しんでいるうちにも、ポイ活は進んでいるのですから。
ここからは、リクルートカード(JCB)の代替候補となりそうなカードを紹介しましょう。
【VポイントカードPrime】日曜日は還元率1.5%
≪画像元:CCCMKホールディングス≫
まずは、日曜日に1.5%還元の「VポイントカードPrime」です。
執筆時点でポイント対象外な電子マネーは、楽天Edy、nanaco、Kyash、WebMoney(au PAY含む)、TOYOTA Walletです。
ただし、FamiPayにチャージ可能なのはJCBブランドのみで、MastercardブランドしかないVポイントカードPrimeでは、FamiPayにチャージできません。
【三井住友カードゴールド(NL)】100万円修行で実質1.5%還元
≪画像元:三井住友カード≫
三井住友カードゴールド(NL)は年会費5,500円で還元率0.5%と、このままではごく平凡なカードです。
しかし、年間100万円以上利用すると翌年度以降の年会費が永年無料、1万ポイントが還元されます。
100万円利用で1万ポイント(1%還元)と合わせれば、還元率は1.5%です。
VポイントカードPrimeと異なり、「曜日縛り」もありません。
【Ponta Premium Plus】最大2%還元
≪画像元:ロイヤリティマーケティング≫
これまで紹介したクレカにはJCBブランドがなく、いずれもFamiPayにチャージできません。
FamiPayを利用するのであれば「Ponta Premium Plus」がおすすめです。
このクレカは普段でも1%還元となかなかですが、真骨頂は毎年7月と12月の年2回です。
月間10万円以上利用で0.5%、月間20万円以上利用で1%上乗せされ、最高2%還元も夢ではないのですから。
カード会社に還元対象かを聞くのは「やぶへび」
各種チャージが還元対象かどうか、気になりますよね。
その気持ちは分かりますが、カード会社に還元対象の可否を問い合わせるのはやめた方がいいです。
やぶへびとなり、還元対象から外される可能性が高まるからです。
最小限のチャージをしてみて、ポイント還元されるか試してください。
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