雨の日の外出は、高齢者や介護をする人にとって、転倒や雨に濡れることなどに注意しなければならず気を使うことが多いです。
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今日は雨だからやめておこうかと融通が利く予定ならばよいですが、病院受診などどうしても出かけなければならない時もあります。
今回は、高齢者や介護をする方が雨の日でも楽に外出できる便利グッズをご紹介していきます。
1. 雨の日の車の乗り降りに便利!「Choito」
雨の日に、車の乗り降り時に高齢者を介助しようとすると、傘をさすことができず困ることも多いものです。
雨の日の車への乗り降りを安全にするためにおすすめしたい便利グッズは「Choito」です。
「Choito」は磁石の力で、車の屋根にくっつく商品です。
傘の骨に通し露先に取り付けます。
車の屋根部分に「Choito」をくっつければ、傘を屋根とドアに安定して載せることができ、風が吹いてもずれたり飛んでいくことがありません。
安定した傘が屋根の代わりになり、両手で介助をしても雨に濡れることがありません。
雨に濡れるからと急いで乗り降りすることもないため、転倒の可能性も減ります。
屋根への取り付け方も特別な動作は必要なく、車の近くに来たらドアを開け「Choito」を取り付けた傘の部分を車の屋根に置くだけです。
また、「Choito」は、税込680円の安価な商品で取り入れやすい点もおすすめです。
雨の日の車の乗り降りは雨に濡れないようにと焦りますが「Choito」を利用すると、焦らずに濡れることなく乗り降りをすることができます。
2. 雨の日は、滑らないように工夫された靴を履くのがおすすめ
足元が不安定な方にとって、雨で濡れた路面や床は転倒しやすい状況です。
そのようなときには、滑りにくい工夫がされた靴を履くことが望ましいです。
片手で脱ぎ履きできるマジックテープタイプの軽量の靴です。
靴底に滑り止め加工がなされており、雨の日でも滑りにくくなっています。
雨の降っている日にどうしても徒歩で外出しなければならない時があります。
そんな時に、滑り止めのついた靴を履いて出かけると、足元が悪い状況でも転倒しづらくなります。
滑り止めを過信して、つるつるとした濡れた床の上を早歩きしたり、急な方向転換を行うなどはしてはいけませんが、滑り止め付きの靴は雨の日の歩きの不安の解消につながります。
転倒の心配から身体に力を入れすぎてぎこちない動きになると、疲れてしまいます。
滑り止めつきの靴は、雨の日の転倒に注意しながらも、楽に動くことができるという点もメリットのひとつです。
足元が不安定な高齢者の雨の日のお出かけにとって、滑り止め付きの靴は、頼りになる商品です。
3. 便利さに気づいていない方が多い、車いすのタイヤカバー
車いすで雨の日に外出する時は、車庫や玄関ぎりぎりに車をつけたり、車いす用のレインコートを活用している方が多く、本人が濡れることは防げていることが多いです。
しかし、屋内と屋外の車いすを1台で済ませている方の場合、帰宅後、屋内で、車いすのタイヤの汚れをふき取る手間が生じてしまいます。
そんな時に活用したいのが、楽に取り付け・取り外しができる、車いすのタイヤ用のカバーです。
前輪・後輪にはめるタイヤカバーです。後輪は車いすに人が乗っていても、簡単にはめることができます。
カバーの内側に滑り止めがついていて、タイヤの空回りを防止する仕組みになっています。
雨の日に車いすで外出した後は、タイヤについた汚れをきれいにするために雑巾を用意したり腰をかがめて拭いたり、外出が面倒になる作業が待っています。
雨の日の車いすでの外出は、介護される側、介護する側どちらにとってもレインコートの準備や車を一旦玄関先に停めて降車作業をしたりと、何かと手間が生じます。
RAKUタイヤカバーを活用することで、手間が減り、雨の外出時の憂鬱な気分を少し和らげることができます。
グッズを活用して雨の日の手間を減らそう
高齢者の雨の日の外出時は、転倒などに注意が必要だったり手間がかかったりと、気を使うことが多いものです。
天気の良い日と同じようにとはいきませんが、今回ご紹介したグッズを活用して、雨の日の外出時の不安や手間を減らしていきましょう。
高齢者が転倒すると、そのまま寝付いてしまうなど身体的・心理的影響が大きいです。
転倒の危険性を減らしておくことは、将来的な介護費用をかけないということにもつながります。