夏の暑さも終わってすっかり秋の気候ですが、洗面所や冷蔵庫には使い切れなかった夏のアレコレが残っている家庭も多いのではないでしょうか。
夏に大活躍した制汗スプレーや汗拭きシート、捨てるにはもったいないですよね。
もったいないアレコレは、最後まで無駄なく使い切りましょう。
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夏のアレコレ5つを使い切る方法
夏に使い切れなかったアレコレを使い切る方法を紹介します。
1:日焼け止め
一度開封した日焼け止めは、来年使うには肌への影響が気になるところです。
夏しか日焼け止めを使わない方は、次の方法で使い切ってしまう方が安心です。
・ ハサミに塗って切れ味復活
・ シールやステッカー剥がしに
・ 靴磨きのクリーム代わりに
日焼け止めに含まれる油分がべたつきや埃を落としてくれるので、ハサミの汚れ落としやシール剥がしに役立ちます。
ただし、日焼け止めが染みになる可能性もあるため、家具のシール剥がしや靴磨きに使う場合は目立たないところで試してみましょう。
実際にシール剥がしと靴磨きに使ってみました。
数年前にドアに貼られたシールもすっきり剥がせました。
上からドライヤーをあてると時短できそうです。
少しわかりにくいですが、磨いたほうが映り込んでいるスマホがはっきり見えます。しっかりツヤが出ています。
2:制汗スプレー
制汗スプレーを捨てる場合は、中身をすべて抜いてから捨てなければなりません。
せっかく中身を抜くなら、次の方法で使い切ってしまいましょう。
・ 襖や障子の敷居に吹きかける
・ 足のニオイ対策
パウダータイプの制汗スプレーに含まれる細かい粒子が摩擦を抑えてくれるため、襖や障子のすべりが良くなります。
本来は脇に使うものですが、足用制汗スプレーの代用として使うこともできます。
ただし、香りが強いタイプは足や靴のニオイと混じって不快なニオイになる可能性があるため避けましょう。
3:汗拭きシート
汗拭きシートにはさまざまな成分が配合されているため、ウェットティッシュ感覚で掃除などに使うと乾いたときに白くなったりシミの原因になったりすることがあります。
汗拭きシートは、キッチンのシンクや洗面ボウルの掃除に使うと便利です。
水で流せる場所であれば、白く浮いたりシミになったりする心配もありません。
4:塩分タブレット
塩分タブレットの賞味期限は1年程度です。
来年の夏まで持ち越せなそうであれば、500mlの水に細かく砕いた塩分タブレットを1~2個溶かしてスポーツドリンク代わりにするのもおすすめです。
ウォーキングや宅トレのお供にして使い切りましょう。
買いすぎてしまった未開封のものであれば、フリマアプリに出品するのも1つの手です。
冬場は品薄になるため、スポーツなどをする方に需要があります。
5:かき氷シロップ
余ったかき氷シロップのアレンジレシピはさまざまあるので、無駄なく使い切ることができます。
例えば、
・ 炭酸水+バニラアイスでクリームソーダ
・ ゼラチン液と混ぜてカラフルゼリー
・ ホイップクリームに混ぜてカラフルクリーム
・ 白玉団子に入れてカラフル団子
・ みりんや砂糖の代用
みりんや砂糖の代わりに使う場合は、色が濃い料理に使うのがポイントです。
残りものは有効活用して無駄なく使い切ろう
夏に大活躍するアイテムは、冬になると出番が減ってしまいます。
無駄をなくすためにも、有効活用して使い切ることが大切です。
自分で使い切る以外に、必要な人にあげたりフリマアプリに出品したりする方法もあります。
洗面所や冷蔵庫、バックに入れっぱなしのアレコレを整理して、身の回りをすっきりさせましょう。(執筆者: 成田 ミキ)
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