「エアウォレットが楽天銀行に対応する」
と発表がありました。
「COIN+(コインプラス)」は、株式会社リクルートMUFGビジネスが提供する決済ブランドで、これまではゆうちょ銀行、メガバンク、地方銀行などと提携を結んできました。
今回は楽天銀行との提携を行うということで、ネット銀行初の参画となります。
銀行口座の利用で最も重要な給与振り込みで、給与振込口座が会社から指定されていたり、ネット銀行不可という人も多いのではないでしょうか。
メインバンクは楽天銀行なのに給与振込は別のメガバンクのため、資金をわざわざ移動させていると、手間もかかり手数料などの心配も。
今回の発表により、対象の銀行口座から楽天銀行への資金移動がエアウォレットアプリからだと手数料無料でできるようになります。
ここでは、エアウォレットで楽天銀行が使えるようになることで、便利になる点と期間限定キャンペーンを紹介します。
【最大金利3%】2022年冬のボーナス預け先5選 1か月で約4,000の利息と11000ポイントを合わせてゲット
「エアウォレット(COIN+)」とは
「エアウォレット」とは、連携可能な銀行口座を設定することで「COIN+」を使ってチャージ・支払・送金・出金が手数料無料で行えるアプリです。
これまで基本的にチャージした残高は口座に戻せないことが多く、唯一au PAYではチャージしたau PAY残高をauじぶん銀行口座へ入金できる(払出)サービスなどはありましたが、他行への移動ができませんでした。
しかし「エアウォレット」では、三井住友銀行から「エアウォレット」を経由(チャージ)し、楽天銀行へ資金移動を手数料無料で行えるようになります。
「エアウォレット」は、通常のキャッシュレス決済サービスと異なり他アプリとの連携もできるため、無印良品のアプリ「MUJI passport」やリクルートの「Hot Pepper Beauty」でも使えます。
連携可能な金融機関
これらの銀行をエアウォレットで設定すると、口座間の資金移動がアプリ内から手数料無料で行えます。
大手銀行
三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行
地方銀行
足利銀行、阿波銀行、愛媛銀行、関西みらい銀行、熊本銀行、埼玉りそな銀行、滋賀銀行、七十七銀行、十八親和銀行、十六銀行、常陽銀行、八十二銀行、百五銀行、百十四銀行、広島銀行、福岡銀行、北海道銀行、武蔵野銀行、横浜銀行
ネット銀行
楽天銀行(ネット銀行初)
「エアウォレット」出金に要する日数
2日程度(リアルタイムでの対応が不可)
「エアウォレット」キャンペーン期間内に本人確認+チャージをして対象者全員に1,000Pontaポイントプレゼント!
期間限定で新規登録限定のPontaポイントがもらえるキャンペーンが開催されています。
特典
条件達成した全員に1,000Pontaポイント付与
(ポイント付与時期は2023年3月10日ごろ予定)
キャンペーン対象者
本人確認申請をまだ行っていない新規利用者
※Pontaポイント付与には、「リクルートID」と「Ponta会員IDの連携」、また「同リクルートID」と「COIN+アカウント」の連携が必要です。
参加手順
- キャンペーンサイトよりエントリー
- エアウォレットアプリをダウンロード
- COIN+アカウント作成
- リクルートID連携/金融機関口座登録
- 本人確認
- 1万円以上のチャージ
キャンペーン期間
2022年12月9日(金)~2023年1月23日(月)
≪画像元:リクルート≫
エアウォレット(COIN+)と楽天銀行連携についてまとめ
楽天サービスは複数利用することでポイント付与倍率が上がり、楽天ペイと連携させることでポイント付与の機会を多く持てる、良質なサービスといえます。
その中でも楽天銀行は中心的なサービスで、金利も高いので、サブの銀行として活用している人も多いのではないでしょうか。
ポイ活には切っても切れないメインツールである楽天銀行ですが、給与振込口座にできなかったり、利用シーンに制限があったりと、特にBtoBの面で社会的な信用は現在構築中という状態です。
エアウォレットは資金移動に手数料がかからないので、資金移動が簡単にできるようになります。
ツールのひとつとして上手に取り入れて、楽天経済圏をより円滑に活用していきましょう。(執筆者: 太田 玲世)
ゆうちょ改悪の救世主 「硬貨100枚」のATM預け入れ手数料無料のメガバンク4つ