はま寿司では5月26日(木)より大人気のご当地フェア「北海道・東北祭り」が始まりました。
新鮮な北海道・東北地方の食材を使用した贅沢なお寿司が平日99円から食べられるこのフェアはかなり狙い目です。
今回は、はま寿司の「北海道・東北祭り」について、実際に食べて「コスパがよかった!」と感じたお寿司をランキング形式でご紹介していきます。
※文中の価格は全て税込みです。店舗によって売り切れや取り扱いのないネタがある可能性があります。
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はま寿司「北海道・東北祭り」とは?
北海道と宮城、岩手、福島の食材を用いた「北海道・東北祭り」、最近のフェアでは「至福の一品」と名の付く300円以上の皿の割合が多かったのですが、1貫100円皿(平日99円、土日祝110円)と150円皿(平日・土日祝問わず165円)がメインとなっており、お手頃な価格帯のものが多いのも特徴と言えるでしょう。
フェア対象となっている100円皿、150円皿のメニューは以下の通りです。
【100円皿】
北海道産大切り天然ぶり
北海道産アカイカのうに和えつつみ
宮城県産産大切り銀鮭
北海道産大切り天然漬けぶり
北海道産大切りぶりレアステーキ
【150円皿】
北海道羅臼産しめさば
北海道産ほたてつつみ
宮城県産炙り太刀魚
上記のメニュー以外にも高級志向の「至福の一皿」や麺・揚げ物・デザートといったサイドメニューでも期間限定のフェア商品が多くあり、北海道と東北地方の魅力をたっぷり味わえます。
それではここからは筆者が食べてみてコスパがいいと感じたお寿司のベスト5をご紹介します。
コスパが良いと感じたお寿司ベスト5
5位 北海道産アカイカのうに和えつつみ 99円(土日祝:110円)
コリコリした食感のアカイカを贅沢にウニ味のソースで合えた一品です。
見た目はイカの塩辛のようですが、イカの中は生っぽいフレッシュさがあり、塩辛さも控えめです。
口に入れた瞬間に感じるウニの濃厚な味とパリパリの海苔の香りと食感、コリコリしたイカをかみしめるほどに出てくる甘味など、一噛み一噛み印象が変わるとってもおもしろいお寿司でした。
これほど手間のかかった複雑なお寿司が99円というのは驚きです。ウニやイカなどは好みが分かれるので人は選ぶかもしれませんが、ウニ・イカ好きなら絶対に食べてほしいと思います。
4位 いわて牛握り 319円
日本の最高級ブランド牛である「いわて牛」を贅沢にお寿司にした一品。
個人的に肉寿司のジャンルにおいては大手チェーンの中ではま寿司が1番だと思っていましたが、今回も期待を裏切らず全体に美しくサシが入った牛肉が、はま寿司安定の分厚さでどんとシャリに乗っかっています。
火の通りも絶妙であっさり噛み切れるほど柔らかく口にいれると甘い脂が溶けだしてきます。
1貫319円という値段はなかなか勇気がいる価格だと思うので4位ですが、このクオリティの牛肉を1切れ300円ちょっとで食べられる機会はなかなかないので「値段を問わずおいしいものが食べたい」という場合にはぜひチャレンジしてください。
3位 北海道産ほたてつつみ 165円
たっぷりのった北海道産のほたてと香ばしい海苔を一口で楽しめる贅沢な一皿。
彩りでちょこんとのっているいくらが貝柱の甘さにアクセントを与えています。
一口で食べると口の中がとろとろになる、本当に幸せな一皿です。
生臭さのない甘味のしっかりしたたっぷりの貝柱と、いくらまでのって165円というのは間違いなく良コスパと言えるでしょう。
2位 宮城県産炙り太刀魚 165円
他の魚と比べると傷みやすい太刀魚、生食できる地域も限られている印象だったので、炙りとはいえチェーンのお寿司屋さんで出回っているのは初めて見ました。
そんな太刀魚を宮城県から全国の店舗へ安定供給するには、しめ方などにも相当こだわったに違いありません。
本来淡泊な白身魚ですが香ばしく炙られることで生臭みが消えて脂が引き立ち、噛むほどに柔らかな白身がほどけていく、本当に上品なお寿司です。
流通の手間などを考えると165円での提供は本当に頭が下がります。「生の太刀魚なんて食べたことない」という方はぜひチャレンジしてみてください。
1位 宮城県産大切り銀鮭 99円(土日祝:110円)
宮城県で多く養殖されている銀鮭は、数ある鮭の中でも脂のりがよく身が柔らかいことが特徴です。国内産の銀鮭を生食できるのは4月~7月のこの時期だけとのこと。
希少性の高い銀鮭が1貫99円で食べられるのは本当に嬉しいです。
サーモンや鮭は回転寿司チェーンの中でも人気商品で、フェアがあるたびに1品は高級志向のものが入っているのですが、今まで食べてきた鮭・サーモンとこちらの銀鮭は全く味が異なりました。
プリプリの歯ごたえを感じる他の鮭・サーモンと違い、銀鮭は本当にやわらかく「トロなんじゃないの?」と錯覚するほどです。
鮭やサーモンが得意ではないのですが、こちらは鮭特有の生臭さも一切なく、もう1皿おかわりしてしまいました。
サイドメニューのコスパも抜群!
今回のフェアでは北海道や東北地方にちなんだサイドメニューも多く販売されています。
私もいくつか頼んでみましたが、中でも「北海道産今金男爵チーズいももち」はジャガイモの甘味とチーズの風味を感じられ、子供も大人も大好きな味でした。
「パリ!もち!とろーり」の食感も楽しいです。
こういったいももちは居酒屋などでよく見ますが、3個で500~600円くらいの印象なので、2個で200円というのはコスパ的にも非常に優れていると感じます。
はま寿司「北海道・東北祭り」で旅行気分を味わおう
今回の「北海道・東北祭り」では、いわて牛や太刀魚などその地方でないと味わえないおいしいものがたくさんありました。
サイドメニューでも喜多方ラーメンがあるなど、地方色が強く、普段食べられない料理を回転寿司ならではの少量かつプチプライスで食べられるのはありがたかったです。
100円皿もおいしいものばかりの「北海道・東北祭り」で普段食べられない北海道・東北のおいしいものを気軽に楽しんでみてください。(執筆者:岩崎 はるか)
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