2021年10月より発表されたファミリーマートの新しいプライベートブランド「ファミマル」。
これまでの既存プライベートブランドである「ファミリーマートコレクション」・「お母さん食堂」・「お母さん食堂プレミアム」の3つを統合し、従来のプライベートブランドで展開している約600種類の商品を今年の春頃までにファミマルに切り替えると言われています。
まだ店頭ではお母さん食堂シリーズが販売されていますが、既にファミマルロゴが入っている商品もちらほら。
今回はファミマルの商品の中でもお財布に優しい冷凍食品を5種類ご紹介します。
お店の美味しさそのまま「ラケルパン」
ファミマルは1963年創業のオムライス・オムレツ専門店「ラケル」とコラボしており、お店で大人気のラケルパンを冷凍食品として販売しています。
値段は1袋156円(税込168円)で、解凍方法はパッケージから取り出して耐熱容器に乗せたらラップをかけずにそのまま電子レンジで約50秒間加熱するだけでOKです。
そのまま食べるのはもちろん、温かいうちに中央部分にバターをトッピングして食べるのもおすすめ。
筆者はラケルの定番メニューであるオムレツを添えていただきました。
たったの168円で、お店に行った気分を楽しめるのは嬉しいものですね。
いろいろ使える「肉入りカット野菜」
旦那も仕事で、子供も学校に居る平日のお昼…栄養バランスが整った料理を食べたいけど包丁を握るのは面倒だし、出来るだけ手間をかけたくない。
そんな時におすすめなのがこちらの色々使える肉入りカット野菜です。
値段は1袋100円(税込108円)お手頃価格で、電子レンジに入れなくてもそのままフライパンに乗せて加熱&解凍可能です。
アレンジは自由自在です。
水を加え、鶏がらスープの素・塩胡椒で味を整えたら卵を注ぎ入れて半熟状になるまで加熱し、水溶き片栗粉でとろみをつければ中華丼の餡風に仕上がります。
ご飯に乗せても良いですし、一人ランチの時につい頼りがちなインスタントラーメンの上にかけてあげると野菜不足を補うことができます。
いろいろ使える「ミックスベジタブル」
スーパーやドラッグストアで売られている冷凍ミックスベジタブルはたっぷり300g近く入っているものが多いです。
一人暮らしの方でしたり、彩りとして少量しか使わない場合、半端に余らせていつの間にか冷凍庫の肥やしにさせていた…なんて場合もあるのではないでしょうか。
ファミマルのいろいろ使えるミックスベジタブルは1袋100円(税込み108円)で、150 gと程良い内容量なので短期間で使い切りたい方にもってこいの商品です。
野菜の旨みたっぷり!「本格焼餃子」
スーパーで販売されている味の素の冷凍餃子は1袋12個入りで199円ほど。ファミマルの野菜の旨味たっぷりです。
本格焼き餃子は5個入りで149円(税込160円)とコスパ面においては少々劣ってしまいます。
しかし何と言っても魅力的なのがパッケージの表面に蒸気口がある仕様になっており、袋から取り出さずにそのまま電子レンジに入れて解凍調理することができるのです。
仕事で疲れていると少しでも早くご飯を食べたいですし、時は金なりという言葉もあるように時短でさっと食事を済ませられる点においては効率が良い商品だなと思います。
このまま使える「乱切り揚げなす」
揚げものは自分で作るとなると手間がかかりますし、何よりガス台周りのお掃除が大変ですよね。
ファミマルの冷凍食品には若鶏のから揚げや、鶏軟骨から揚げなども販売されていますが、特におすすめなのが「このまま使える乱切り揚げなす(値段は税込みで108円)」です。
いろいろ使える肉入りカット野菜と同様にフライパンで解凍可能です。
ポン酢などをかけてシンプルに食べるのもおいしいですが、今回は豆板醤や味噌を加えて麻婆茄子を作ってみました。
普段の料理に取り入れてみよう
節約のためにはできるだけスーパーやディスカウントストアで食材を購入するのが理想的ですが、仕事で帰るのが遅くなるとどうしても難しい時もありますよね。
ファミマルの冷凍食品は比較的お手頃価格で、普段の料理に取り入れやすいものも多いのでぜひ、ファミリーマートに立ち寄る機会が多い方は参考にしてください。(執筆者:栄養士、おうちご飯研究家 池田 莉久)
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