動画視聴サービスが盛んですが、スポーツ観戦でその主役となっているのは「DAZN」(ダゾーン)です。
そのDAZNで、価格改定(値上げ)が行われます。
お得になる方法とともに紹介しましょう。
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DAZNとは
≪画像元:DAZNグループ≫
DAZNとは、さまざまなスポーツを楽しめるスポーツチャンネルです。
・ サッカー(Jリーグ、ACL、W杯日本代表予選、プレミアリーグなど)
・ プロ野球(広島を除く11球団など)
・ F1
・ NFL
など130以上のコンテンツ、年間1万試合以上を楽しめます。
ライブ配信だけでなく、見逃し配信やハイライト、特集番組なども視聴可能です。
テレビのほか、スマホ、タブレット、PCなどデバイスを選びません。
現在のDAZNの料金は?
まず、現在のDAZNの主なプランと料金について、説明しましょう。
月間プラン:1,925円/月
まずは、月間プランです。
1か月単位でDAZNを契約するプランで、いつでも退会できます。
こちらのプランは、1か月間の無料体験付きです。
期間内に退会すれば、月額料金は発生しません。
年間プラン:1万9,250円/年
次に、年間プランです。
1年単位でDAZNを契約するプランで、1年単位でないと退会できません。
10か月分の料金で12か月分利用できるので、2か月分お得になります。
こちらのプランも1か月間の無料体験付きで、合計3か月分が無料になる計算です。
(2/22より)DAZNで価格改定
≪画像元:DAZNグループ≫
2022年2月22日より、DAZNで料金改定が行われます。
・ 月間プラン:3,000円/月
・ 年間プラン(一括払い):2万7,000円/年
・ 年間プラン(月々払い):3万1,200円/年
月間プランで1,075円/月、年間プランで7,750円/年の大幅な値上げです。
Jリーグを視聴できる「年間視聴パス」は、3月まで現行価格で販売しています。
年間プランに「月々払い」が新登場
価格改定と同じタイミングで、年間プランに月々払いが新登場します。
契約自体は1年単位ですが、支払いを12回に分割できるプランです。
月々の支払額は、2,600円/月です。
「まとまったお金はないけど、月間プランは割高だ」と考えている人にはいいかもしれません。
ただし、こちらのプランはDAZNサイトより加入した人のみ利用できるプランです。
1か月間の無料体験は廃止
2022年2月22日以降の契約に関しては、1か月間の無料体験が付きません。
お試ししたい人は、価格改定前に契約するといいでしょう。
DAZNをお得に利用する方法を紹介!
今回の価格改定、かなりのインパクトです。
ここからは、できるだけお得にDAZNを利用する方法を紹介します。
【ドコモ】DAZN for docomoで月1,925円
≪画像元:NTTドコモ≫
DAZNでお得になる王道は、「DAZN for docomo」です。
2月22日以降も、月1,925円でDAZNを楽しめます。
DAZN for docomoの初回申込から、月額使用料が31日間無料となります。
ドコモのケータイでなくても、dアカウントがあれば利用可能です。
ただし、DAZNの視聴によるデータ使用量はコミコミではありませんので、注意してください。
(2月下旬以降)【au】DAZNパックで月1,100円
≪画像元:KDDI≫
auのスマホ利用者は、「DAZNパック」がおすすめです。
2月下旬以降、auの「使い放題MAX 5G/4G」プラン利用者は、月1,100円の追加料金でDAZNのサービスだけでなく、DAZN利用中のデータを使い放題です。
(3/31まで)Pontaポイントプレゼントキャンペーン
≪画像元:KDDI≫
3月31日までの期間中、エントリーの上で「使い放題MAX 5G/4G DAZNパック」などに加入しましょう。
100Pontaポイントがもれなくプレゼントされます。
さらに、抽選で500名に2,000Pontaポイントをプレゼントです。
忘れずエントリーしましょう。
【povo】DAZN使い放題パック(7日間)で760円/7日間
≪画像元:KDDI≫
サッカー日本代表のW杯アジア予選アウェイの試合は、DAZNで独占放送されています。
「日本代表の試合だけ見たいけど、月額料金を支払うのはもったいない」という人もいるでしょう。
auのインターネット契約専用プラン「povo」の利用者は、「DAZN使い放題パック」(7日間)がおすすめです。
サッカーの試合は、1週間以内に2試合することが多いので、このパックを使えば無駄がありません。
760円で7日間DAZNのサービスだけでなく、DAZN利用中のデータを使い放題です。
データ消費量を気にする必要がありません。
【ソフトバンク】エンタメ特典でPayPayボーナス10%還元
≪画像元:ソフトバンク株式会社≫
ソフトバンクユーザーは、「エンタメ特典」を活用してください。
DAZNなど6つのエンタメサービスを利用すると、税別料金に対して最大20%分のPayPayボーナスが還元されます。
DAZN利用分は10%還元ですので、2月22日以前は175円相当、2月22日以降は270円相当の還元です。
他の通信事業者と異なり、料金の割引はありません。
DAZNプリペイドカード・DAZNチケットで現行価格を維持
≪画像元:DAZNグループ≫
SIMフリースマホを利用している人、クレジットカードを使いたくない人は、「DAZNプリペイドカード」もいいでしょう。
全国の主要家電量販店や一部コンビニなどで、以下の4種類の「DAZNプリペイドカード」が販売されています。
・ 1か月:1,925円
・ 3か月:5,775円
・ 6か月:9,625円
・ 12か月:1万9,250円
6か月は5か月分の料金で1か月お得、12か月は10か月分の料金で2か月お得です。
≪画像元:Amazon.co.jp≫
アマゾンなら、定価よりお得にDAZNプリペイドカードを購入でき、さらにお得になります。
購入したら、裏面のスクラッチを削ってコードを確認します。
そのコードをDAZNサイトで登録すると、コードが適用されます。
≪画像元:DAZNグループ≫
コンビニのコピー機やマルチメディア端末から購入できる「DAZNチケット」も、基本的には同じ商品です。
購入日より180日間有効です。
「価格改定直前に6か月分のプリカを適用 → 12か月分のプリカを適用」とすれば、最長18か月間は旧料金で楽しめますよ。
ただし、DAZN for docomo、ソフトバンクからの特別割引プラン、DAZN利用を一時停止している人などは、DAZNプリペイドカードを利用できません。
2月22日以降は、プリカの価格も上がることが予想されます。
値上げ前に対策しよう
2月22日、DAZNの値上げが実施されます。
月間プランで1,000円以上の値上げと、かなりのインパクトです。
これ以前に契約すれば、1か月の無料視聴が付いてきます。
プリペイドカードやチケットなども、値上げ前に購入するといいでしょう。
2月22日以降は、ケータイ会社のお得なプランが狙い目です。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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