グーグルマップで店舗などを検索すると、かなりの確率で「混雑状況」というグラフが表示されることはご存じでしょうか。
この「混雑状況」、上手に使うとムダな出費を抑えることができ、節約にもつながるのでおすすめです。
大きなお金ではありませんが、数円~数百円程度の出費を防いだ私の体験から、3つの活用方法を紹介します。
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グーグルマップの「混雑状況」とは
グーグルマップの「混雑状況」とは、グーグルマップで店舗などを検索したときに表示されるグラフのことです。
曜日や時間別に混雑状況を確認できます。
感染症対策にも有効か
この「混雑状況」、お客さんが各自、混雑していない時間帯をチェックして買い物できるようショッピングセンターなどが連携表示しているケースもあるので活用してみてください。
お客さん自らが混雑を避けて来店することで、ソーシャルディスタンスを保ちやすくなり、新型コロナウイルスの感染症対策に役立つようです。
「混雑状況」は正確なのか
グーグルマップの「混雑状況」は、ロケーション履歴を有効に設定している人が位置情報をONにした場合に、情報がGoogleへ送られるシステムになっています。
そういったユーザーがスマホを持って特定の店でしばらく止まっている場合に、滞在中とみなされ、同じようなデータが決められた数に達すると情報として繁栄されるしくみです。
なので、正確ではないけれど、ある程度の目安にはなります。
当日のみのチェックでは不完全
休みの日や行く日が決まっている場合には難しいですが、来店日を自由に設定できる人は、まず一週間分の「混雑状況」をチェックするのがおすすめです。
そうすると、人が少ない曜日や時間帯がある程度は把握できるので、混雑を避けて来店できる確率が高くなります。
1. ムダな駐車料金の発生を防ぐ
混雑していると、入場が制限されて待ち時間が発生してしまい、ムダな駐車料金を支払うことになるケースもあるでしょう。
けれど事前に混雑していることがわかれば、少し離れた「料金が安くて最大料金のある駐車場」に止めたり、空いている時間帯に変更してムダな出費を防いだりすることができます。
駐車料金が30分300~500円など高いところもありますので、そういうときにはぜひ、活用してみてください。
繁華街の場合、半径500メートル、徒歩で6~10分程度離れると、駐車料金がグッと安くなることが多いので、試しに探してみてください。
2. 混雑で入店できず移動するのを防ぐ
最近では、新型コロナウイルスの感染症対策の一環として、ショッピングセンターなどでは入場制限がなされていることもあります。
また、訪問したお店が混雑していると感じたら、別の店に行く人もいるでしょう。
混雑していて入店できず、他の店で時間を潰したり移動してしまったりする場合、予定外のモノを購入してしまうこともあるため衝動買いをする人はとくに要注意です。
また、別の店へ移動する場合、電車代やガソリン代がかかることもあります。
混雑状況をチェックしておけば、混雑で入店できず移動する確率を低くすることができるため、おすすめです。
3. 焦りによる購入や注文を防ぐ
混雑している店内が気になって、じっくり選ばずに注文してしまうという人は、「混雑状況」をチェックすることで「焦りによる購入や注文」を防ぐことができます。
「テーブルに置かれているメニュー表の中から注文をしたところ、テーブルのサイドにランチメニューや格安メニューも置いてあった」など、飲食店に多いパターンです。
注文するメニューによっては、よく似た商品でも数百円高く付く場合もありますので、混雑していない時間帯にゆっくりと選ぶようにしてください。
「混雑状況」でムダな出費を抑える
無料で閲覧できるグーグルマップの「混雑状況」を活用すれば、今回紹介したようにムダな出費を抑えることができ、結果的に節約にもつながります。
Googleが無料で提供しているサービスを上手に利用して、少額でも出費を抑えてみませんか。(執筆者:山内 良子)
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