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7日の中国本土市場概況:上海総合1.5%高で反発、保険セクターに買い


週明け7日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比45.61ポイント(1.48%)高の3136.64ポイントと反発した。上海A株指数も上昇し、47.81ポイント(1.48%)高の3285.04ポイントで取引を終えている。

米中通商協議の通過で警戒感がやや後退する流れ。3~4日にかけて北京で開催された初の米中通商協議では、両国の主張に隔たりがあり平行線のまま終了したが、対話を継続することで合意した。中国の国営メディアは通商協議に関し、総じて肯定的な評価を報じている。指数は小じっかりで寄り付き、上げ幅を徐々に広げた。

幅広く買われ、上海総合指数の構成銘柄は9割超が上昇。なかでも保険株の上げが目立っている。中国太平洋保険(601601/SH)が3.8%高、中国人寿保険(601628/SH)が1.9%高で引けた。消費関連株も上昇。白酒(中国の蒸留酒)メーカー最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が5.3%高と買い進まれた。製品値上げが伝わった紙・パルプ株や、業界支援策の思惑が強まるIT関連株も高い。石油や石炭のエネルギー株、非鉄株、不動産株、自動車株、バイオ医薬関連株なども物色されている。

外貨建てB株の相場も値上がり。上海B株指数が3.32ポイント(1.05%)高の319.85ポイント、深センB株指数が15.11ポイント(1.41%)高の1087.58ポイントで終了した。


【亜州IR】



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