クエスト Research Memo(5):セプト子会社化で若いエンジニアリソースを獲得。さらなる成長へ加速
● 2026年3月期業績見通し
クエスト<2332>は中長期ビジョン「Quest Vision 2030」の第2期中期経営計画(2024~2026年度)に基づき、「高収益体質への変革」及び「成長に向けた未来投資の実行」を2本柱として各種施策を展開している。その具体的施策として、2026年3月期第1四半期よりセプトを完全子会社化した。セプトはソフトウェア開発及び保守管理業務、ネットワークエンジニアリング業務を展開する企業であり、2025年4月現在で従業員106名を擁する。この取り組みにより、エンジニアリソースの拡充を図り、特にコアビジネスの領域において、定型的ビジネスや付加価値のあまり上がっていない領域をシフトすることを念頭に置いている。さらに、同社はより高度な顧客課題の解決に向けた体制を強化する。なお、2026年3月期の連結業績予想は、売上高16,860百万円(前期比12.9%増)、営業利益1,180百万円(同11.8%増)、経常利益1,240百万円(同11.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益845百万円(同10.1%増)を見込んでいる。
■中長期の成長戦略
売上200億円、時価総額250億円への着実な打ち手
1. 長期ビジョン「Quest Vision 2030」の描く未来像
同社は中長期ビジョンとして「Quest Vision 2030」を掲げ、2030年度(2031年3月期)までに売上高200億円超、企業価値250億円超という目標を設定している。本ビジョンは、社会と企業の双方に価値をもたらす「QCSV(Quest Creating Shared Value)」の考え方を中核に据えたものであり、企業の持続的成長と社会課題の解決を両立させる姿勢が鮮明である。この目標達成に向けて、同社は6つのコミットメントを定めている。
(1) さらなる探究・探求
新技術の獲得や創意工夫を通じて顧客とともに新たな価値を創出する。
(2) 働きがいにあふれる職場
従業員同士が学び合い、称え合う文化を通じて組織力を高める。
(3) 最も信頼される企業へ
顧客一人ひとりに寄り添ったサービス提供を徹底し、信頼性の高い企業としての地位を確立する。
(4) 持続可能な未来社会の実現
公共インフラや社会課題解決に貢献する。
(5) 売上高200億円超への挑戦
事業構造と組織体質の改革を通じて達成を目指す。
(6) 企業価値4倍(250億円超)への挑戦
企業資産の有機的連携によって高付加価値を創出する。
これらのコミットメントは、成長性・組織力・信頼性・財務成果の4つの観点を戦略的に連動させるものであり、実現に向けた整合性と実効性のある構造となっている。既に第1期(2021~2023年度)においては、目標売上130億円に対し実績が142億円と上回っており、計画遂行力の高さが確認されている。現在進行中の第2期(2024~2026年度)では高収益体質への転換が進められており、その後の第3期(2027~2029年度)を経て、最終フェーズにおける成長の加速が期待される。以上から、同社の長期ビジョンは、明確な目標設定と段階的な施策展開により、持続的な企業価値向上の実現可能性を十分に有していると評価できる。
2. 第2期中期経営計画(2024~2026年度)
2020年度(2021年3月期)に策定した中長期計画「Quest Vision 2030」の下で、2025年3月期より第2期となる中期経営計画を始動させた。第1期ではM&Aを通じた事業基盤の拡張とともに、売上目標を上回る成果を上げたが、資本コストや株価を意識した経営の点では課題も残った。第2期では、資本効率を踏まえた収益性の向上を図りつつ、事業の変革と企業体質の強化、さらには人財及び技術への積極投資を進める方針である。同社はこれまで、顧客とともに価値を創造するICTソリューションの提供を通じて多様な産業に貢献してきたが、今後はこのコアサービスの深耕に加え、知的資産を活用したソリューションサービスによってビジネスボリュームを拡大し、成長エンジンとする構えである。既に、2025年4月にセプトを買収したことによりリソース面の確保が進んだことから、ソリューションサービスへの傾注に期待がかかる。
第2期中期経営計画においては「2030年度の飛躍に向けた基盤の強化と着実な成長」を主眼に据えている。これを実現するために3つの重点戦略を設定した。
(1) 顧客産業・ポートフォリオ戦略
重点強化領域(半導体、製造業)と安定成長領域(金融、情報通信、エンタテインメント)、社会課題解決領域(公共・社会、移動・物流、ヘルスケア・メディカル)の3領域を最適に配分し、需給動向に即した柔軟なリソース運用を行う。
(2) 事業構造戦略
工数提供型サービスからプロフェッショナルサービスやマネージドサービスへとシフトし、付加価値の高いビジネスモデルの構築を図る。
(3) 人財戦略
多様な人財が活躍できる職場環境の整備と、人的資本価値の向上に向けた制度改革・育成投資を強化する。
以上の3つの戦略を軸に、持続的成長と資本市場からの信頼確保を両立する経営体制の確立を目指し、2027年3月期における売上高168億円、営業利益率8.0%、ROE11%超といった財務目標を立てている。なお、第1期中期経営計画が好調に推移したことを踏まえ、第2期中期経営計画策定と同時に中長期ビジョンと「Quest Vision 2030」の営業利益率目標を1.5ポイント上積みし10.0%にするとともに、ROE目標を3.0ポイント上積みし14.0%に上方修正した。
■株主還元策
連結配当性向35%以上、DOE4.0%以上を目安に安定的に配当を実施する方針
同社は、株主還元を経営の重要施策の1つと位置付けており、業績成長に伴う利益配分と将来成長に向けた投資、並びに不測の事態への備えとのバランスを重視した資本政策を採用している。配当方針においては、財務健全性を損なうことなく内部留保を適切に確保したうえで、連結配当性向35%以上、DOE4.0%以上を目安に、持続可能かつ安定的な配当水準の維持・向上を図る姿勢を明確にしている。過年度においても安定的な事業の成長、高い財務健全性、収益性を背景に安定的な配当を実施してきており、同社の還元策への信頼性は高い。今後も市場との対話を通じて、資本コストを意識した資本政策を強化し、企業価値向上と株主リターンの両立を目指す経営が期待される。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 中西 哲)
<HN>
12歳の老犬が『スタバのドライブスルー』に行った結果→生まれて初めての経験で…尊すぎる光景に2万いいね「ワクワク伝わる」「超かわいい」
ChampionとJOURNAL STANDARD relumeの別注スウェット&パンツ発売♡
大谷翔平、無安打2四球も盗塁死&好機に併殺 ド軍逆転サヨナラ負けで7連敗「負けは負け」監督
石丸伸二氏が毅然返信「文系らしい薄っぺらい」「高学歴アピールやめて」の声に「不覚にも…」
AIに頼ると頭が悪くなるは嘘!?岡山の中学校が「生成AI」を使い続ける納得の理由
【甲子園】大分商 プロ注目エース右腕・平田玲翔が救援登板 いきなり150キロで火消し
7人組アイドルグループ、移動中の交通事故によりイベントの出演をキャンセル
国生さゆり「芸能界辞めます」泣いて言った過去、ドラマ初主演で「え? 聞いてない」演出に困惑
ドジャース・ディアスが苦悩明かす「試合になるとなぜかスライダー真ん中に入ってしまう…」
もうクチコミを何件も読まなくていい!Googleマップの「AI相談」がラクすぎる
55歳大久保佳代子“現在の性欲”について衝撃告白「休みの日とかそうだね、だいたい…」
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
北川景子、右バストトップ“衝撃密着”写真にネット騒然 際立つ美ボディーに「異変」
2歳の女の子が柴犬におもちゃを奪われ『大泣きした』結果→状況を察した大型犬が…人間のような『まさかの光景』が25万再生「空気読んでる」
元ジャンポケ斉藤被告に懲役7年求刑 ロケバスで性的暴行の罪
タレントの清水良太郎さん死去 37歳 父は清水アキラ
玉川徹氏「あなた2年後に総理大臣やってるんですかって話」高市首相の消費減税方針を痛烈批判
スリム真栄田、セクシー女優の熊本支援への一部声にぴしゃり「『汚いお金』と批判してる奴ら…」
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
Wi-Fi 6Eと7の違い|初心者向け5つの比較ポイント
32GBメモリが必要な人とは?16GB・64GBとの違いや選び方を解説!
PLAYISM・水谷俊次氏が語る、インディーゲームの15年――Steam・実況配信・BitSummitが広げた可能性
京都に世界のインディーゲームが集結!「BitSummit PUNCH」会場レポート
現役SEが語る、仕事でのAI活用とコーディングの変化
DetonatioN FocusMe所属ストリーマー なるお、『ELDEN RING』ノーデスに挑戦! 高画質プレイで見えたAMD Radeon™搭載PCの実力
【2026年】コスパ最強ノートパソコンとは?選び方やおすすめモデルを紹介

クエスト Research Memo(7):トップラインは巡航速度、収益構造の転換が課題
クエスト Research Memo(5):顧客のIT投資需要は旺盛、2026年3月期は過去最高業績を更新(1)
IC Research Memo(4):2026年9月期は堅調な需要を背景に増収増益が続く見通し
クエスト Research Memo(1):創業以来60年連続黒字のITソリューションカンパニー
クエスト Research Memo(6):顧客のIT投資需要は旺盛、2026年3月期は過去最高業績を更新(2)
HCH Research Memo(6):成長戦略2ndステージは規模拡大と事業構造転換を加速
サイオス Research Memo(5):自社開発製品・サービスを拡大し、2027年12月期にROIC10%超を目指す
1stコーポ Research Memo(6):2028年5月期に売上高500億円、営業利益35億円を目指す
クロスキャット Research Memo(6):「知識集約型」への転換に向け、人材育成やM&Aなど成長投資を推進
セレコーポレーション Research Memo(9):人的資本強化と働き方改革で組織価値を向上