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ネオマーケ Research Memo(4):2025年9月期は中長期成長に向けた人材投資を継続


ネオマーケティングは、2025年9月期において売上高2,500百万円と営業利益100百万円を予測し、前年同期比で大幅な増加を見込んでいます。特に、Zeroの株式売却に伴う税効果が親会社株主に帰属する純利益の増加に寄与しています。この期間は中長期成長のための組織基盤の強化に重点を置き、マーケティングコンサルタントの採用と育成が重要視されます。加えて、コンサルタントの採用、対応エリアの拡大、顧客単価の増大の3つの成長戦略が順調に進んでいると評価されています。これにより、新規顧客の獲得や既存顧客の単価の向上が見られます。

*12:04JST ネオマーケ Research Memo(4):2025年9月期は中長期成長に向けた人材投資を継続 ■ネオマーケティング<4196>の今後の見通し

● 2025年9月期の業績見通し
2025年9月期の連結業績については、連結子会社であった(株)Zeroの株式売却に伴って2024年9月期に計上された評価損が認容されたことに基づき、繰延税金資産の回収可能性を再評価した結果、親会社株主に帰属する当期純利益が増加する見込みとなった。その結果、2025年9月期の通期連結業績予想は、売上高2,500百万円(前期比19.2%増)、営業利益100百万円(同545.1%増)、経常利益100百万円(同610.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益170百万円(同15.3%増)と上方修正となっている。

2025年9月期は、前期と同様に、中長期的な成長を可能にする組織基盤構築のための先行投資期と位置付けられており、営業体制の再構築と上半期の販売活動への注力により売上高の拡大を企図するものの、マーケティングコンサルタントの採用と早期戦力化への取り組みが最重要となる。そのため、営業利益と経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、既に上期のみで通期予想を上回る進捗となったが、税金費用の減少という特殊要因が影響する親会社株主に帰属する当期純利益を除き、営業利益と経常利益の通期予想は据え置かれた。

売上高の通期予想については、中期経営計画の柱である「コンサルタントの採用と戦力化」「対応エリアの拡大」「顧客単価の増大」の3つの成長戦略が着実に成果を上げつつあることを踏まえ、弊社では十分に達成可能と見込んでいる。実際に、新規顧客の獲得が堅調に進む一方で、複数サービスの導入や継続発注による顧客単価の増大も見られ、営業力・提案力ともに高まっている様子が窺える。中期経営計画の3つの戦略の推進によるさらなる成果を期待したい。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 西村 健)

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